うちの業界では、三田市と伊丹市と川西市と篠山市と猪名川町が伊丹支部、宝塚市と西宮市が阪神支部です。
行政単位での括りって難しいですね。
4市1町(伊丹・川西・宝塚・三田・猪名川町)をまとめる北県民局の範囲です。
伊丹・川西・宝塚・猪名川町は地形的・文化的に摂津でくくられる地域でしょう。 三田は、猪名川町との接合点はありますが、神戸市北区、西宮、篠山、加東市のほうが馴染。 六甲山、長尾などが地形的遮断があり、言語も摂津弁とは言い難いものがあります。 杜氏や魚道・米相場として、商売レベルでの道筋があったが、市民レベルではないような。
県の行政として「阪神北」としてますが、三田は「阪神」のイメージから離れている感覚です。 市民レベルでは「阪神北」は、ん? んん?の感覚であります。 大阪と神戸の間が「阪神」でしょ? 三田は”間”でしょうか? 私鉄文化も薄いし。 古代文化的には播磨地区と近いし、農学的には篠山や丹波市に近いものがあると思う。
三田は「阪神北」じゃない!
宝塚との協調性・ましてや伊丹・川西との連携性は市民レベルでは皆無に近い…実体。 都市間競争が出てくる時代ですが、連携と協調が生まれる市民感覚じゃないでしょう。 便宜的に4市1町に「三田」を入れて頂いてますが、「三田」をどれほど知ってますか? 少なくとも伊丹・川西・宝塚の古代的から現代まで異質であることに気づいて貰わなくちゃ。
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