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BGMとして参議院予算委員会集中審議を聞くとはなしに聞いていました。 東北出身の議員が次のように質問しました。 「原発事故発生以来の首相の行動には疑問が多い。特にヘリコプターで原発を視察する事によってベント(放射性物質の排出)のタイミングが遅れてしまった。混乱していた事情は分からないではないが今後の適切な対応のためにも反省が必要だ。」 菅首相は次のように反論しました。 「そういう指摘がある事は知っているが、私は専門家である原子力安全委員会の意見に従って視察に出掛けたのです。」 つまり、こう言う事です。 【仮に問題があるとすれば … [続きを読む] |
数日前、モスグリーンの微妙な色合いとツバの小ささが気に入ってネットオークションで中折帽子を買いました。 しかしこの帽子、実際に被ってみるとサイズが少〜し大き過ぎました。 「また、失敗してしもうたなぁ〜!」とガッカリしていましたが、気を取り直してネットで「何か良い方法はないかなぁ〜?」とアレコレと探してみました。 しばらくゴソゴソとしていると世の中には同じような失敗をする人が結構いるようでして、 「『帽子ピタッとテープ』を使うと素人でも手軽に帽子のサイズを調整できます。」というアドバイスを見付けました。 さっそく、何軒かの手芸店さ … [続きを読む] |
4月14日、東日本大震災復興構想会議が開催されました。 席上、菅首相は次のように指示しました。 「討議の対象から原発問題を外して下さい。」 梅原猛特別顧問が次のように異議を唱えました。 「原発問題を考えずにこの復興構想会議は意味がない。」 この遣り取りに菅政権の「当事者能力欠如」の惨状がハッキリと滲み出ていると思います。 召集した菅首相にこのような意向がある状態で、この復興構想会議はその任務を果たせるのでしょうか? その言葉の信頼性が大きく失墜した菅首相の意向に沿って「原発問題を外して」練られた復興構想を発表して、誰が付いて行くで … [続きを読む] |
本日ついに、原子力安全委員会が 「福島第一原子力発電所の事故を『レベル7(深刻な事故)』と評価する」と発表しました。 今振り返ると、原発事故そのものは遠い昔の出来事のような印象になってしまいました。 3月31日、サルコジ大統領と共に来日したフランスの原子力大手アレバ社のアンヌ・ロベルジョンCEOが次のように言いました。 「原子力専門家20名を派遣して、原発事故の解決に尽力する準備は出来ています。」 アメリカ政府もこう伝えてきました。 「原子力スペシャリスト集団『CBIRF』155名を派遣する準備は出来ている。」 これに対して、 … [続きを読む] |
このような「仮説」があります。 「福島第一原子力発電所で『再臨界』が始まっているのではないか?」 「6機ある原子炉の中で、1号機が最もその可能性が高い。」 4月5日夜、小出裕章氏がMBSラジオ「たねまきジャーナル」でこう語りました。 小出氏は、京都大学原子炉実験所の助教(助手)です。 原子力発電の危険性を訴え続ける原子力研究の専門家のグループ「熊取六人衆」の残党の一人です。残党というのは、現職は今や2人になっているからです。 政府・東京電力の発表は、「原子炉は停止している」という前提で、次々と発生する出来事について報告されてい … [続きを読む] |
「政府・東電発表」と掛けて 「裏帳簿紛失」と解く その心は 「隠し回っているうちに本当に分からなくなった。」 4月5日、ウィーンでIAEAが「福島原発事故 特別討議」を開催しました。 151ヶ国、約400名の各国の原子力関係者が殺到したという事です。 参加各国から、日本の要領を得ない説明に厳しい評価が下されたようです。 あるA国の参加者はこう述べています。 「日本政府・東京電力の情報開示は不十分だ。」 また、B国の参加者はこう言い放ちました。 「日本政府・東京電力は、事故の把握をしていない。」 A国の参加者は、婉曲的に 「日 … [続きを読む] |
さきほどのNHKニュースがこう伝えました。 「菅首相が4月10日を目途に宮城県の被災地を視察する方向で調整」 「岩手県・福島県は既に視察を済ませているので、今回宮城県を視察する事になった模様」 菅首相は、このタイミングでいったい被災地へ何をしに行くのか? 災害復旧という視点からすると、首相視察の明確な目的も分からず首相視察のご利益(ごりやく)がハッキリと現れなければ(つまり首相が来ようが来まいが何も違いがなければ)、 被災地にとっては、負担だけが重く圧し掛かり「大迷惑」以外何者でもない。 これらの首相視察に対する怒りにも似た批 … [続きを読む] |
昨日、ラジオから「思いもよらぬニュース」が聞こえてきました。 枝野官房長官が、「東日本大震災義援金の政府窓口を設置する事を決定した。」と発表しました。 日本赤十字社や中央共同募金会等々が充分に機能している時に、「大変お忙しい」政府が募金活動のノウハウもない中で、何故しゃしゃり出てくるのでしょうか? 「餅は餅屋」と申します。 その道の専門家に任せるべき事は任せるのが最善の選択です。 「紺屋の白袴」とも申します。 本業に一生懸命なあまり、我が身形(みなり)を振り返る余裕がない事は尊い姿です。 義援金活動は、政府の仕事ではないでしょ … [続きを読む] |
今朝の「朝ズバ」の中でみのもんたさんがこう言いました。 「クリーンで安全な原発に、早くなって欲しいですね。」 数日間漏れ続けていた高濃度の放射線に汚染された水の流出が、本日早朝にひとまず止まったというニュースを紹介した後の一言です。 一見、「このコメントのどこに問題があるの?」と思われるかもしれません。 しかし、今回の原発事故は未だに「予断を許さない状況」が続いており、政府・東京電力の対応にも厳しい批判の目が向けられています。 ある予測によれば、「東京電力の賠償総額は3兆円を超え、事業会社としての存続も危ぶまれる。」という指 … [続きを読む] |
その夜のラジオから聴こえて来た彼の声は、心なしか沈んでいました。 「 ・ ・ ・ ・ ・ 東北の人は慎み深いなぁ~。 インタビューに応えて、話し終わった最後に 微笑む人が多いんやなぁ~。 この人は、 ・ ・ ・ ・ ・ 泣けないから ・ ・ ・ ・ ・ 微笑んでいるんやろうなぁ~。 ・ ・ ・ ・ ・。 」 その東北の人はインタビューに、このように応えておられたそうです。 「地震と津波に見舞われて 沢山の人が亡くなられました。 そんな中、生き残っていま … [続きを読む] |
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