立春 立春とは、初めて春の兆しが現れてくるころのこと。 この季節から数えて最初に吹く南よりの強い風が春一番です。 福茶 立春からはじまる新しい年に初めて汲んだ水を若水といって、 健康や豊作、幸せを招く水とされています。 旧暦から新暦に移り変わる中で、今では正月の習慣に。 まず神棚にお供えをし、それから食事の支度や洗顔に使います。 その若水でいれたお茶が福茶です。 煎茶やほうじ茶に、結び昆布や小梅などを入れたもの。 水道の水でも、あらためて感謝の気持ちで受け取って、 若水として福茶を入れてはいかがですか。 東風凍を解く(とうふうおりをとく) 暖かい春風が吹いて、川や湖の氷が解け出すころ。 旧暦の七十二項では、この季節から新年がはじまります。 (新暦では、およそ二月四日~八日ごろ) 日本の七十二項を楽しむから |