アール・ブリュットは、専門的な美術教育を受けていない作り手が、芸術文化や社会から距離を置きながら制作した作品です。 本展では、世界有数のアール・ブリュット・コレクション<abcd>の所蔵品約100点と関連資料によって、生物の形態の解剖学的変容をテーマに、チェコ出身の画家アンナ・ゼマーンコヴァー(1908‐1986)とルボシュ・プルニー(1961‐ )を日本で初めて本格的に紹介します。精神の内奥を暴き出すような、迫力に満ちた表現をご堪能ください。 また、アール・ブリュットの作り手や歴史を紹介する長編ドキュメンタリー映画「天空の赤」を、展示室内の特設シアターで上映し、映画で取り上げられた作品も展示します。併せてご鑑賞ください。 ■会期 2012年2月4日(土)~3月25日(日) ■開館時間 午前10時~午後6時(金・土曜日は午後8時まで) 入場は閉館の30分前まで ■休館日 月曜日 ■主催等 主催: 兵庫県立美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会 共同企画: abcd バルバラ・シャファージョヴァー、テレジエ・ゼマーンコヴァー 後援: チェコ共和国大使館、在京都フランス総領事館、 在神戸チェコ共和国名誉領事館、兵庫県、兵庫県教育委員会、 神戸市、神戸市教育委員会 協賛: ライオン、清水建設、大日本印刷、損保ジャパン 協力: AIR FRANCE、ホテルオークラ神戸 ■観覧料(映画の鑑賞料金を含む) 一般1300(1100)円、大学生900(700)円、 高校生・65歳以上650(550)円、中学生以下無料 ( )内は20名以上の団体割引料金 特別展の詳細は、兵庫県立美術館ホームページ(http://www.artm.pref.hyogo.jp/ )をご覧ください。 |