ハルツ鉄道について私の何回かの訪問経験をベースとして紹介して行きたいと思います。
ドイツ・ハルツ狭軌鉄道概要
ハルツ狭軌鉄道(日)。 ③⁼全線非電化:蒸気機関車、ディーゼル機関車、ディーゼル動車、工事用その他の動力車両
Drei Annen Hohne(ドライアンネンホーネ)⇔Eisfelder Talmuhre(アイスフェルダー・タルミューレ)⇔Nordhausen Nord(ノルトハウゼン・ノルト)
Eisfelder Talmuhre(アイスフェルダー・タルミューレ)⇔Quedlinburg-Quarmbeck(クヴェートリンブルク・クヴァルムベック)
その他短区間支線
ハルツ狭軌鉄道の大まかな位置を示す地図をご覧ください。赤い点線は第2次世界大戦後の東西ドイツの境界を示しています。ブロッケン山の頂上付近が東西の分岐線であり、頂上は東ドイツの領土でした。
地図の一番上、中央付近に赤いアンダーラインを引いた Wernigerode 駅が有ります。 図の下方に向かい進むと Drei Annen Hohne 駅があります。 ここで線路は分岐し左斜め上方に向かうとブロッケン山頂に向かいます。 下方に向かうと分岐駅 Eisfelder Talmuhre 駅があります。
私はこの鉄道の全線は乗車できていません、乗車したり写真撮影したのはDB(ドイツ鉄道)との接続駅、ヴェルニゲローデとブロッケン山の区間、そして、ドライアンネンホーネとこの鉄道の南端の駅、やはりDBとの接続駅であるノルトハウゼンとの接続駅、ノルトハウゼン・ノルト駅との区間だけです。
ここからさらに南に向かうと Nordhausen という街に到達します。DB(ドイツ鉄道)との接続駅ですがハルツ鉄道の駅名は Nordhausen Nord(ノルトハウゼン・ノルト=ノルトハウゼン北)と称しています。DBの駅の北側にあるからです。
この区間には何回か乗車しているので順を追って紹介して 行きたいと思っています。
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