最近は人の名前が変わってきているそうですね。特に女の子の名前はもう子のつく子供が少なくなっているようです。一時はキャバレ-の源氏名みたいなのが増えてちょっととまどいました。 韓国でも日本の子と同じ姫(ヒ)の付く娘さんが少なくなっているようです。 キリスト教国では聖書から引用した名前をファ-スト・ネ-ムにすることが多いようです。もっとも多いのがYohananというヘブライ語から来ている言葉で、意味は「神は情け深し」というのです。この言葉が各国に伝わり方言のように変化します。スペイン語ではJはHで発音しますし、フランス語ではHを発音しない場合が多いので、それぞれの呼び名になります。 ジョン、ジャン、ハンス、ファン、ジョバンニ、イワン、ヨハン、セアン、ヨハヌスなんかはすべて同じYohananが元なんだそうです。さらに、これは名前だけではなく、姓にもなっています。 ヨハネス、ジョンソン、ジョ-ンズ(もしかしたら鮫もこれなのか)ジエニングス、ジェンキング、シエ-ン、イワノフなんてみんな親戚みたいな間柄なんです。 日本の子や韓国の姫に相当する女性名のMaryはこれまた、ヘブライ語で、意味は「反抗」なんだそうです。まあ、はねっかえりとでもいう意味なんでしょうか。 意味が分かるとうっかりメアリ-さんにちょっかいを出せなくなります。 |