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2007年02月12日(月) 
千三屋物語13
「毛畠」
火傷の治療用に開発されたものなのですが、火傷した人の皮膚を
人工的に培養して不足しているところに移し替える方法がありま
す。
この技術をミンクに応用して、広い培養皿の上でこの皮を培養出
来るようになりました。
動物愛護の観点から毛皮の使用が自粛されています。往年の裸に
毛皮が最もよく似合う女優のブリジット・バルド-も愛護運動に
参加して毛皮の使用をひかえています。
この方法が、ミンクだけでなく、ワニや鼈甲に使えないかと世界
中のファッションメ-カ-が注目しています。
羊毛のメ-カ-ももう少し廉価に出来たらと問い合わせているそ
うです。
この技術の欠点として、培養している期間が短く、数回しか毛を
取れないことです。
そこで、ヒラ-細胞(ヒラ-婦人の癌細胞でもう何十年も培養し
ているが死滅しない)との融合が考えられています。
成功すれば無限に毛が取れることになります。アデランス社も資
金提供を申し出ているそうです。

千三屋物語14
「胎児語」
冷戦時代に米ソが潜水艦での水面下の戦いが静かに行われていた
頃から、相手の潜水艦をいち早く察知する技術にソナ-と聴音機
の発達が欠かせませんでした。
特に、聴音機は相手のスクリュ-音の特徴から敵味方の識別、そ
して、機種を特定してミサイル潜水艦かキラ-タイプかを素早く
見抜くことが必要でした。
陸上での音と比べて、水中では音波の伝わりが早く、また、温度
や潮流にも屈折しますから、ノイズの除去と共に聞き取るには大
変な努力が必要でした。
しかし、これをコンピュ-タ-で解析することに米国では成功し
ていました。
その小型化が可能になってから、偶然に妊婦のお腹にそれを当て
てみたところ、なんと、胎児がしゃべっていることが判明したの
です。
今までは胎児が口を動かしていても、まさか話をしているとは思
っていませんでしたから、水中の雑音でしかないと思われていた
のです。
胎児語の翻訳システムも大手進学塾が開発に乗り出しているそう
です。

千三屋物語15
「強化策」
トリノ・オリンピックで日本の選手のメダル獲得が予想よりかな
り少なかったので、オリンピック強化委員会はその対策を検討し
ておりました。
その結果、漢方薬の冬虫夏草を服用してもらうことを予算化した
そうです。
冬虫夏草には蝉に生えるものや蜘蛛に生えるものがあったりして、
その効用が様々なので、水上をスイスイと滑るアメンボウのもの
が効果がありそうだとのことです。
ただ、欠点として、体が硬くなり、後ろにのけぞるポ-ズが出来
なくなると分かりました。
対策として、ミミズに生えるものを混ぜたらどうかと委員会の一
理事から提案がありました。
このアメンボウのものとミミズのものの配合比が難しく、次期オ
リンピックに間に合うかどうかと危惧されています。


閲覧数2,456 カテゴリ日記 コメント1 投稿日時2007/02/12 11:35
公開範囲外部公開
コメント(1)
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  • 2007/02/12 13:33
    だ~~れも着ていないから
    着ると暖かいのに。心の満足が温かさ倍増。
    み~~んなが着たらあんな肩凝る物より
    ユニクロのか~~るいフリースにするわ。

    少子化問題の対策にもなるやもしれん翻訳システム期待します。
    さらに痴呆患者の翻訳システムも希望したいのですが。
    開発状況はは如何でしょうか、またご教示下さいませね。
    次項有
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