我が家の愛犬ヘクト-ル(トロイ戦争でアキレスと戦った勇者、我が家のはすでに去勢しているから、勇者とはいえないが)が最近私のいうことを聞かなくなってきた。 散歩や餌やりなどの面倒を見なくなったからかもしれない。 以前はヘクとヘクト-ルを略して呼んでたけで飛んできたものなのに、今では顔も向けなくなった。 なぜか、私の言葉が通じなくなったようだ。そうかご主人様の言葉を忘れたのか。 すでに三代に渡って日本に住んでいる犬種だから、標準語が駄目なら方言でなら通じるかもしれない。 ということで調べたら、あるわあるわ犬を呼ぶときの言葉は全国に沢山あった。 中国地方では「ト-ト-」というそうで、ト-は疾く(早く)の古語で早く来いとなるそうだ。 これから、犬のことをトトコ、ト-トコ、トチコといったりもするそうだ。岩手県では(私は住んでいたことが有るのに知らなかった)ハックハックというそうだ。 一つ、岩手の言葉でハックハックとやってみるか。 それで駄目なら英語でとなるが、 英語じゃなんと呼ぶんだろう。 |