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2011年08月31日(水) 
今日は久しぶりに神戸に出てきた。欲しい物が溜まっていたからだけど、商店街を歩いていると年寄りには全く配慮がない。まず腰掛けるところが無いのだ。
まさか、高校生じゃないけど駅の階段などに腰を下ろしていたら、御気分が悪いのですかなんて心配されかねない。
だから歩けるだけ歩いて、夕方に喫茶店を見付けてさほど喉が渇いて無くともお茶を飲むことになる。
やれやれと椅子に腰を下ろしていたら、隣に女性が一人で座った。
スッチピンの様子からはさほどの美人さんではなく、まあ、むしろご面相の御不自由な方に属される方だった。
その方がやおら大きめのバックを引き寄せると、中から様々な物を取りだした。
耳飾りの大きな物や髪留めのようなもの、そして、化粧用品でした。
そして、作業を初めて顔を丹念に化粧し、睫毛をバサバサとするくらいに長くして、目の回りに黒い隈取りをして、ようやく完成してタバコをふかし始めた
一部始終を見ていた私はその見事な変身ぶりに驚いた。イモムシ姉ちゃんが立派な蝶になったのです。
東北では夜のその手の女性をヨンベノガガチョと呼ぶが、この変身を見ていたら、昼間の蝶と夜の蛾の違いはどこにあるのかと、ふっと、思った。
最近の分類ではその区別はほとんど無いのだそうだ。
蝶は羽根を閉じてとまるし、触覚が細いひも状だと覚えていた。そして、蛾は羽根を広げて止まるし、触覚がギザギサのある扁平だとこれ又信じていた。
今日の芋姉の脱皮を見ていたら、最近の分類の正しさが納得出来た。

閲覧数789 カテゴリオメメの玉手箱 コメント6 投稿日時2011/08/31 00:12
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コメント(6)
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  • 2011/08/31 05:57
    人の世界では
    昼間はおとなしくて
    夜のほうが華やかな化粧が
    分類の基準でしたが

    最近は真昼間でも
    ど派手な化粧の人をよく見ます

     
    次項有
  • 2011/08/31 17:41
    sakkiさん
    公衆の面前でお化粧するのははずかしいと教えられましたが、最近はそれは死語でしょうか。
    次項有
  • 2011/08/31 23:40
    鉛筆オメメさん
    > 三年ねたろうさん
    私、別に化粧がいけないとは思っていません。
    でも、少しはスッピンの面影くらいは残した化粧にしてほしい。
    ただし、オカマの厚化粧は好みません。
    次項有
  • 2011/08/31 23:46
    鉛筆オメメさん
    > sakkiさん
    中学生の頃、芸者置屋の子供が友達にいて、その家では遊びに行くと、夕方には芸者のお姉さん達がみんな鏡台の前で諸肌脱ぎで、おしろいを塗っていたのが艶めかしく、嫌いではありませんでした。
    次項有
  • 2011/09/02 00:27
    romiさん
    芸者さんのメイク風景は、中学生の目には刺激的だったでしょうね。

    私も化粧とは、その人のよい所を活かすものであると思っていて厚化粧は好みませんが、26歳になる娘は「化粧とは素顔と全く違うように綺麗に化けるものだ」と言います。
    スッピンとのギャップは大きくて良いそうです。
    どちらも綺麗なら言う事ありませんが~ね~。
    化粧落としたら「がちょ~ん!」じゃあね…
    次項有
  • 2011/09/02 08:14
    鉛筆オメメさん
    > romiさん
    そうそう、女の人が美しくなるのに反対する男はいないと思います。
    ただし、あくまでも美しくなったらの話ですが。
    次項有
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