凄く微妙ですね。
単なる品種の違いとか濃さの違いくらいにしか思っていませんでした。
『赤味がかった艶と深みのある透き通った琥珀色』 私が日々追い求めている「美味しいコーヒー」の理想の色です。 液体にしたコーヒーの色を、光に照らして観察していると、 実に微妙な色あいの違いがあります。 コーヒーの液体の色は「焙煎方法の違いや焙煎の良しあし」を ハッキリと映し出してくれる、まるで鏡のようなものです。 火力オーバー気味の焙煎の時は「黒味がかった色合い」になり、 逆に火力不足の時は「赤味の薄い色合い」になります。 豆の芯からシッカリと煎られていない時も「赤味の薄い色合い」 になります。 また、豆の中心と外皮との火の通りがアンバランスの時は、 「濁った色合い」になります。 味もいわゆる「コゲっぽい味」になります。 『低温焙煎』のように、低い温度帯で焙煎されたコーヒー豆は 『高い温度』で焙煎された豆と比較した場合、コーヒーの色に 赤味があり、甘味の強い味になることが特徴です。 また、淹れたてのコーヒーは綺麗な琥珀色をしていますが、 時間の経過と共に「黒く濁った色合い」に変化してきます。 そんな時は、味も舌にザラッと来るような濁った味に 変化しています。 コーヒーの色を日々観察していると、そんなことも判る ようになってきます (^o^)v ============= ※掲載しています画像は『浅煎と深煎のコーヒー』です。 焙煎の度数に関わらず、スプーンを入れて色を見ると、 どちらも『赤味のある透き通った琥珀色』をしているのが お判り頂けますでしょうか。 ============= ================= ◇自家焙煎の店 フクモト珈琲◇ http://www.fukumotocoffee.com/ https://www.facebook.com/fukumotocoffee ================== |