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2016年01月13日(水) 
分子レベルの極小テクノロジーをナノ・テクノロジーという。

これでナノ・ロボットを体内に送り込むことによって様々な人体の障害・病気を取り除ける可能性がある。

これは実用段階に入っていて、軍では研究開発が進んでいるようだ。

先進技術は常に軍用兵器に利用される。

例えば、有機物を分解し自己増殖するナノ・ロボットを作って世界に拡散したとすると、人類も含めて生物を全部、溶解死滅させる最終兵器となる。

ナノ技術という最先端技術も常に使用する目的の善悪により諸刃の剣になるということだ。

やっかいなのは、分子レベルのナノ・ロボットは目にも見えないので、災害が起こり始めた時は、何が原因か分からないままに世界中に拡散してしうまうことだ。

優秀な科学者で、世界を滅ぼしたいという狂気に取りつかれた者が現れたとしたら、ありえないことでもない。

あるいは現代の社会を崩壊させたいと狙う勢力が手にした場合も同様だ。

どうも最先端科学技術というのは革新的すぎて、人類の進歩に革新的進歩をもたらすか、人類の滅亡をもたらすか、両極端だなあと思う。

現代は危なっかしい時代だ。

閲覧数426 カテゴリ未来の科学 コメント0 投稿日時2016/01/13 23:12
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