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昨年の夏、大阪市立加島人権文化センターの主催で 「しの笛入門講座~名歌を吹こう」が開かれ、講師を務めさせていただいた。 入門講座終了後、その時の受講生30人ほどのうちの、 有志10人ほどで「しの笛サークル」が発足した。 毎月2回程度、加島人権文化センターで活動しておられる。 大阪府内はもとより、遠く和歌山から来られている人もあって驚く。 土曜日の午後は、サークルの練習日なので、お稽古に出向いた。 毎回新しく入会される人があり、サークル活動としてジワジワ広がっている。 「風の音・序(城山如水作曲)」で基本練習。 この日のお稽古 … [続きを読む] |
女性は男性より逞しい。 生き抜く力・智慧は男性をはるかに凌ぐと思われる。 オバチャンのパワーは凄い。 オバチャン達と話をしていると、男の論理性などは問題にもされない。 若い女性はそうでもないようだが、オバチャン達には、男の学歴、地位、肩書き、など問題にもならない。 なんの値打ちもないかのようだ。 人間の値打ちを見るにあたっては、どうもオバチャン達の目が一番確かなように思える。 政治家だって学者だって、オバチャンの論理には勝てない。 そもそも、オバチャンには「論理」はないのかもしれない。 「直感」・・・オバチャンの直感、これは鋭い … [続きを読む] |
テレビをつけたら映画「アイ・ロボット」をやっていた。 2度目になるが面白い映画なので、そっくりもう一度見た。 近未来の危機をテーマにした映画は二つのパターンがあるように思う。 環境破壊、核戦争、自然災害による人類の危機。 もう一つは人工知能、コンピューターの進化による人類の危機。 人工知能が進化した結果、不完全な論理で地球に害悪を及ぼす人類を、論理的な機械が支配する、というパターン。 最近の映画はこれが多い。 「ターミネーター」「マトリックス」なども同系列だろう。 懐かしのカーク船長のエンタープライズ、「宇宙大作戦」にも 恐ろし … [続きを読む] |
金曜日は、しの笛教室のお稽古が忙しい。 午前中は、姫路市勤労市民会館で 10:00~12:00 市民会館教養講座「播州城山流 しの笛入門」 午後は、赤穂市文化会館ハーモニーホールで 14:00~15:30 「播州城山流 しの笛入門教室」 どちらの教室も中高年の方が中心、のんびり楽しくお稽古している。 お稽古は落語調で、休憩時間はいろんな話題がとびかう。 いろんな特技、職業の方がおられるので、話も面白い。 姫路市勤労市民会館のお稽古は毎週金曜午前中だが、 赤穂ハーモニーホールのお稽古は、原則第4金曜日の午後。(月により第3金曜) … [続きを読む] |
5月も下旬になると日射しは夏でも、庭には紫の花が目立つようになる。 花菖蒲に続いて紫陽花の季節になる。 好きな色は?と尋ねられたら、いつも「紫」と答えていた。 濃い紫も、淡い紫も好きだ。 雨に濡れる紫は、ことのほか趣がある。 しの笛も、しとしと降る雨がよく似合う。 雨に濡れる紫の風情を、しの笛で歌ったのが 「風の音~雨の紫(城山如水作曲)」 序、花想、恋雨、の三部構成、緩急趣の違う三曲からなる。 6月24日(日)13:00~ 15:00~ 姫路イオン大津にて 「しの笛の調べ~雨の紫」 でも採り上げる予定。 演奏:風音(kazan … [続きを読む] |
「室津・八朔のひなまつり」の悲劇の姫は、「志織姫」といわれるそうだ。 数年前「風の音~室津・八朔のひなまつり(城山如水作曲)」を創った。 志織姫の「八朔の恋歌」「夏の蝉」などが含まれる、しの笛曲集。 演奏会の前日に、この姫が姫路から輿入れの姫で、 黒田如水の兄妹と知らされた時は衝撃だった。 それ以来長い間、「八朔のひな祭り」の由来となる事件が起こった 室山城はどこなのだろうと想い続けてきた。 行事などのない、ひっそりとした人気の無い時期を見計らって、 室山城跡で「八朔の恋歌」「夏の蝉」を奏でてあげたいものと想い続けていた。 先日 … [続きを読む] |
昨日・月曜日は仕事休みにもかかわらず、 クラシカルアンサンブル「セシリア」の合わせ。 http://nakaharima.jp/mypage/secilia 音楽の講師仲間3人で活動しているユニット。 フルート、フルート、ピアノのトリオ。 私はフルートをオカリナに持ち替えることもある。 かれこれ10年以上継続しているグループで、 市町村文化祭、学校コンサート、高齢者大学コンサート、公共施設でのコンサートなど、 数え切れないくらいのコンサートを開催してきた。 コンサートのリハが無いときでも、毎月一回を目途に練習会をしている。 この練習会は、気のあった仲間同士なので、和気藹々と … [続きを読む] |
しの笛の演奏会にあたって、必ず吹く曲がある。 「風の音~恋文・愛(城山如水作曲)」 武蔵を慕う「お通さん」の想いに寄せて、の副題を持つ、しの笛曲だ。 何度か訪問演奏させて頂いた、市の高齢者施設。 毎回、最後に「恋文・愛」を演奏した。 先日、演奏が終わった時、 「お通さんの曲が聞きたかったんや、聞けてよかった」 この言葉は嬉しかったが、チョッと驚きでもあった。 二ヶ月たっても覚えていて下さったことが、驚きだった。 「若い人らの賑やかな歌より、切ない、お通さんの笛のほうが わしらは好きや」 ・・・そう感じて下さる方達の為に、しの笛 … [続きを読む] |
子供の発想はほんとに面白い。 音楽の速度標語に、Moderate(モデラート、中庸の速さで)がある。 小学1年生の男の子のピアノレッスン中に笑ってしまった。 私「Moderateは、どう読むんかな~」 小学1年男の子「もてもてデート!!」 これには大笑いした。 私「いつも もてもてデートしてるん?」 男の子「いいや~」 私「いつ もてもてデートするん?」 男の子「わから~~ん」 私「まあええとして、モデラートはどういう意味やった?」 男の子「モテモテでヤッホー元気いうこと!!」 私「あのな、モデラートいうのは・・・」 ・・・・子供は時々と … [続きを読む] |
室津加茂神社は国重要文化財だが、近在よりも遠方から見える人達が多いとのことだ。 氏子総代の方から面白い話を聞いた。 賀茂神社の宝物殿には貴重なものがたくさん所蔵されている。 その中に「阿蘭陀船」の絵馬がある。 室津の方は初め、何の気なしに、はい見てくださいよ、とホイホイと扱っていたそうだ。 ある日、遠方から学者さんが調査に来られて 「この絵馬のオランダ船には黒人の姿が見えます、貴重な資料です」 と言うことが分かった。 はるばるオランダからも調査に来られたそうだ。 室津の人達が、その絵馬を気軽に扱っているのを見て 調査に来られ … [続きを読む] |
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