鶴岡八幡宮からのお客様を迎えての宴席と、しの笛演奏は
賀茂神社の参篭所で催された。

「参篭所」は本殿に参拝する前に数日を過ごして身を清める場所とのこと。

賀茂神社・参篭所から望む播磨灘の眺めこそ、シーボルトが
「日本で目にした最も美しい風景」と絶賛したもの。

何回か演奏の機会を頂いたが、参篭所からの眺めは、いつもながら溜息がでる。

今日、賀茂神社の氏子総代の方と話をして驚いた。

参篭所には氏子でも、ほとんど上がったことがない、とのこと。
総代さんが年に一度の祭礼の折に上がれるくらいだとのことだった。

それほど大切に思われてい

国重要文化財・播州室津加茂神社では　５月１６日
鶴岡八幡宮から来賓を迎えられる。

シーボルトが「日本で見た最も美しい風景」と絶賛した、その場所
室津加茂神社・参篭所、で宴席が設けられる。

その折の、迎賓しの笛演奏を承っている。

鎌倉の鶴岡八幡宮は頼朝ゆかりの所。
頼朝の所望により、静御前が義経を慕って舞った所。

一方、播州室津加茂神社は、平家ゆかりの伝承を伝える所。

鶴岡八幡宮からの来賓を迎えて、静の舞に想いを馳せながら
「静恋想」などを奏でるのも一興かと思う。

宴席では「室津八朔のひなまつり」の由来の朗読に合わせての、
しの

５月１２日、１３日の二日間に渡って「姫路シロトピア公園」を会場に
「クラフトアート・フェア」が催されました。
全国から、陶芸、木工、ガラス工芸、織物、染色・・・など
様々な分野の作家さんと作品が集まる楽しい催しでした。

１３日正午から、シロトピア公園会場で、姫路城を正面に見て
「しの笛演奏」

演奏：姫路市国際交流協会「しの笛　風の音」

　　　　城山如水、　ともえ

曲目：白鷺城春秋

　　　風の音～義経・薄墨、静恋想

　　　風の音～恋文・愛

　　　（以上作曲　城山如水）

　　　ふるさと、わらべうたメドレー

　　　初夏の抒情歌メド

地球温暖化や環境問題など、わからないことでボヤクのは、もうやめにしたいけど。

でも、今日仕事の合間に姫路港に立ち寄って愕然とした。
しばし海を眺めてくつろごうと思って港にやってきたら。

なんとゴミの海。

ビニール袋、ポリパック、生ゴミ、まるでゴミ収集車を海にぶちまけたような有様。

いくらなんでも、これはないで～　と思わず口に出た。

腹が立つより、悲しくなった。

先日オカリナ教室の体験レッスンに、年配の婦人がみえた。

オカリナを手にして、にこにこ。

音階と易しい童謡を教えてあげた。

「あっ、これ夢中になれそう！」

「レッスンは車で来られるんですか？」と聞くと、

「年なので免許を返して、車の運転をやめたんです。そしたら喪失感
がすごくて、なにか夢中になれるものを見つけたかったんです」

私は、良かったなあと思った。

音楽が心を癒すことになれば、ほんとに嬉しい。

音楽が日々の生活の中に喜びと充実をもたらすのであれば、なおさら嬉しい。

婦人の笑顔が嬉しかった。

憲法改正を最近よく耳にするので、ブックオフで見つけた
文庫版「日本国憲法」を買った。

六法全書くらいボリュームがあるのかと思ったら、薄っぺらいもの。

自分にとりあえず関係がありそうなところだけ拾い読みした。

憲法で保障されている基本的人権、表現、思想、信教の自由・・など。

憲法って、いいこと決めてあるよな～　と言う感想だった。

権力の暴走を食い止めるための、足かせ、歯止め、が憲法かな～

それにしても、憲法改正の手続きは腑に落ちないな～

国民の総意で決めるべき憲法なら、有効投票率の基準も決めてもらいたいな～

それよりもまず、

大学生の娘がゴールデンウィーク帰省中に、地球温暖化の話題になった。

私「南極の氷が溶けて１００年先には海面が７０ｍ上昇する言うてたで」

娘「それやったら日本だいぶん狭なるやん」

私「東京２３区は水没するらしいで、神戸も六甲山に住むようになるらしいで」

娘「アメリカは二酸化炭素を地下に貯めて資源にする研究してるから
大丈夫ちゃう？」

平然としている娘をみて、未来の人類はたくましいな～　と感心した。

二酸化炭素の増加を心配するでもなく、あきらめるでもなく、
ちゃんと対策を講じているらしい話しぶりだった。

でも、ほんまかいな？？？

　この星は　水と緑と花にあふれている

　　　日本という地方では

　　　　　５月になると　新緑が輝く

　　　　　　　川も海も水はきらめき

　　　　　　　　　風はさわやかに渡る

　　氷におおわれた　南極という地方では

　　　　　氷が溶け出している

　　　　　　　欲望が貪欲と化し

　　　　　　　　　経済至上主義という信仰の熱気が

　　　　　　　　　　　すべてを溶かし　焼き尽くすかもしれない

　　　　　５月の星は美しい

　　　　　　　地球という星は美しい

　　　　　　　　　人の心と共に美しい

　　　　　　　　　

ラジオのニュースを聞いていたら、地球温暖化が急速に進んでいる
と伝えていた。

極地の氷が溶け出しており、総てが溶ける今世紀末頃には
海面が７０ｍ上昇するとのことだ。

そうなると東京２３区は水の底になるそうだ。

神戸でも生活できるのは六甲山とか。

ほんとなのかな～　姫路は大丈夫なのかな～

姫路城は水没しないで欲しいな～　水攻めみたいだし。

温暖化が進むと大好きなメバル釣りもできなくなりそうだ。

海の状況が変わってしまいそうだし、それはいやだな～

ゴールデンウィークはほとんど毎日、海に出て過ごした。

どういう風の吹き回しか、大学生の娘が釣りをマスターしたいと言い出した。

運転の練習も兼ねて、夜中に岡山へ出発。
行きも帰りも、娘の運転だったので、怖かったけれど楽ちん。
娘、息子との釣りは予想通りの珍道中だった。

娘「メバルはどうしうたら釣れるん？」

私「猫をじゃれつかせるのと同じタイミングで誘うとええよ」

娘「じゃ、大介（娘が可愛がっている猫）が海の中にいると思えばいいわけか」

私「そうそう、大介を飛びつかせる要領で誘うと釣れるよ」

かくして娘は、夜明け前の日生でメバル