いま国政は憲法改正へ向けて雪崩を打って進んでいる。
なぜ、憲法を変えないといけないのか、
憲法改正を唱える人たちの言う理由は、
①現憲法は占領国から押し付けられたもので、日本人の手になる憲法が必要だ。
②現憲法が公布されて60年が経ち、変化した社会の実情に合わなくなっている。
③憲法改正は自民党の党是であるからなんとしてもやり遂げなければならない。
概ね、この3点ではないだろうか。しかしどれも説得力ある理由とは言えない。少なくとも僕には理解できない。「憲法」 として何が問題で、何が不都合なのか、具体的に示してほしい (ホンネは何なのかも含めて)。こんな大事なことは国民みんなに分かりやすく説明しなければならないのに・・・。
国民の無関心も問題だ。漫画がいいかどうかは別として、aoitoriさんのおっしゃる 『誰もが「日本国憲法」に親しめるよう』 な何かが要るのかなぁ。