殺伐とした工場地帯の中で響くしの笛の音、近所の人たちから珍しがられているのではないでしょうか。
自然豊かな環境で聴くしの笛は最高でしょうけど、こうした街なかに流れるしの笛の音にはまた違った意味があると思いますね。
加島での活動、ずっと続いていくことを願っています。
昨年の夏、大阪市立加島人権文化センターの主催で 「しの笛入門講座~名歌を吹こう」が開かれ、講師を務めさせていただいた。 入門講座終了後、その時の受講生30人ほどのうちの、 有志10人ほどで「しの笛サークル」が発足した。 毎月2回程度、加島人権文化センターで活動しておられる。 大阪府内はもとより、遠く和歌山から来られている人もあって驚く。 土曜日の午後は、サークルの練習日なので、お稽古に出向いた。 毎回新しく入会される人があり、サークル活動としてジワジワ広がっている。 「風の音・序(城山如水作曲)」で基本練習。 この日のお稽古曲は「黒田節」「埴生の宿」 どちらの曲も易しそうに見えて、実は、しの笛では難しい。 皆さん和気藹々、楽しく取り組んでおられる。 しの笛のお稽古に、焦りや苛立ちは無用。 気ぜわしい日常を離れて、しの笛の澄んだ音色にゆったり浸ってもらいたい。 楽しく和やかなお稽古だった。 サークルの方から、芦屋で「しの笛教室」を開設して欲しいとの要望があった。 みなさん仲間が増えて楽しそうだ。 |