デーブさん、バットマンとジョーカーに持っていくのはうまいですね~
座布団5枚。
アメリカ議会が、金融機関に公的資金を投入する法案を否決した。 それを受けて株価は史上最大の大暴落。 マネーゲームの尻ふきに国民の血税を投入する必要はない、ということによる否決だ。 当然のことだ。 自由経済に狂奔して、無茶をした結果なのだから、 公的資金の助けによらず自社が責任を取るのがあたりまえだろう。 サブプライムローン、というような悪どい商売をし、 株式・証券のマネーゲームに狂奔した末の事態なのだから、いい薬だろう。 アメリカ・・と言うと投資・マネーゲーム、拝金主義の権化に見えていた。 金と投資に狂奔する、馬鹿げた国に見えていた。 しかし、アメリカ議会の否決を見て、アメリカも、まだまともなところがあったんだなあ、と見直した。 自由主義経済の暴走とも見える、マネーゲームに良い教訓になればと思う。 お稽古の奥さん方に、 「サブプライムローンやリーマンブラザースの倒産などで、おうちの資産は大丈夫ですか?」と聞いてみた。 「汗水流して働いた分だけしか、お金は残りません」・・・と奥様方。 さすが、よく分かっていらっしゃる。 マネーゲームは儲かったと思っているうちに、莫大な負債が付いてくる。 自社の倒産の前に、他山の石を学ぶべきだろう。 アメリカも、狂乱投資・マネーゲームの愚かさを学ぶべきだろう。 |