北海道の銘菓「白い恋人」が大阪の新名物「面白い恋人」を訴えているそうだ。

よく似ているという理由らしい。

「面白い恋人」はわれわれ関西人としては、「ようやった」と喝采するような駄洒落が利いた新名物と思っていた。

いかにも関西らしい、お笑いの味たっぷりの新名物だと思っている。

だいたい、「白い」と「面白い」が似ているなど　ありえない。

やはり　そのへんは文化の違いなのかなあ。

北海道の「白い恋人」が大阪の「面白い恋人」に憤慨しているそうだが。

これが逆であったら、大阪人・関西人は「ようやるわ、かなんなあ。でも面白いこと考えるなあ、やるなあ」と笑って済ますような気がする。

このあたりが正に、お笑いの本場、関西・大阪と生真面目な北海道の違いなのかなあと思う。

この裁判がどういう判決にたるかは、すごく興味深い。

どうも、裁判自体が却下されそうな気がしないでもない。

北海道の「白い恋人」は憤慨しているそうだが、我々関西人・大阪人は「全然違うし駄洒落で面白いやん」と思っている。

大阪の人達はいっそのこと「面白い変人」にしたらええやん、と言っている。

「面白い恋人」が万が一　商標違反になるのなら、大阪は「面白い変人」を大阪名物にすればいいんじゃないかと思う。