あらフィフの私の長男が中学生(?)くらいの頃
ニヤニヤ顔で、弟に言っているふりをして実は親に向かって
「サンタクロースはほんまにおるんやで」と言っていたのを思い出します。
先日は「しの笛クラブ」の子供達のお稽古に行った。 「きょうはクリスマスソングを吹いて、歌って、クリスマスパーティーな」 というお稽古だった。 赤鼻のトナカイ、聖夜、などを練習した。 その後は子供達とサタクロース談義になった。 「先生、なあ、サンタさんは生まれた時からお爺さんやで。それって可哀想やと思わへん。恋もできひんし、結婚もできひん、青春がないんやで。可哀想やと思 わへん」 これは大笑いするしかなかった。 もう一人の子が「小さいサンタさんもいるんやで。それでもお爺さんなんやで」 「それって、宇宙人ちゃうん」と私。 「サンタさんはクリスマスが終わったら貯金無いんやで。年金でプレゼント買って配りまわってるから経済的に大変やと思うわ」 ・・・これが子供の言うことか、と思ってまた大笑いした。 さらに「今時は煙突が無いやろ。サンタさん入ってこれへんやん。だから窓ガラス破って入ってくるんやで。もし見つかったら不法侵入で逮捕される思わへん」 ・・・はいはい、なんとでも言ってくれ。 今の子供たちは、我々の子供の頃とは言う事が違う。 現実的でしっかりしたことを言う。だからよけい面白い。 「まあプレゼント楽しみに、クリスマス迎えてくれ」と言ったら 「もう欲しいもの言ってある」 |