フリーメーソンは謎めいた秘密結社と囁かれることが多いが。

欧米の著名人はたいていフリーメーソンだ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3…0%E8%A6%A7

アメリカ合衆国建国の父達は大半がフリーメーソンだった。

初代大統領ジョージ・ワシントン、ベンジャミン・フランクリン、トマス・ジェファーソン・・・などなど。

１ドル紙幣にはフリーメーソンの象徴である「ピラミッドの上に総てを見通す目」があしらわれている。

首都ワシントンＤＣはフリーメーソンの「聖なる幾何学」によって対象性を持って街が作られている。

１４世紀初頭に異端とされて処刑された「テンプル騎士団」の生き残りはポルトガルに逃れてさらに５００年間活動していたことが知られている。

ケンジントン・ルーンストーンなどルーン文字が刻まれた石碑がアメリカではたくさん発見されている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3…7%E5%AD%97

この年代の解明からコロンブスのアメリカ大陸発見以前に、テンプル騎士団がキリスト教騎士団としてアメリカに渡っていた可能性が考えられている。

この秘密のベールに包まれた二つの集団が実は繋がっていると考えられるようになってきた。

フリーメーソンを作ったのはテンプル騎士団であると。

テンプル騎士団が１４世紀初頭に異端として処刑されたあと、フリーメーソンが結成されたのは１４世紀後半であった。

テンプル騎士団はポルトガルで近世まで活動を続けていた事実の他に、イギリスでも重要な役割を担ったことが知られている。

欧米では著名な政治家、芸術家、文学者、科学者・・・などがフリーメーソンで、フリーメーソンであることはステータスであるらしい。

ことにそれはイギリスでは重要なことなのだそうだ。

フリーメーソンの理念は　自由、平等、友愛、寛容、人道・・・で宗教や政治体制などにはとらわれないことなのだ。

それには国家と宗教を分離することが基本理念となる。

この理念を体現しようとしている国がアメリカ合衆国であり、それはテンプル騎士団がアメリカを目指し、アメリカはフリーメーソンが建国した国であるということと、非常によく繋がっているように見える。

ではテンプル騎士団が目指したものとは何か。
それは第二のエルサレムの建設だった。

これらを総合してテンプル騎士団とフリーメーソンが建国したアメリカ合衆国こそ「第二のエルサレム」である、とする見解もある。

事実アメリカ合衆国にはテンプル騎士団が使用したルーン文字の資料やフリーメーソンの象徴がいたるところに存在する。

コロンブスがアメリカを目指した船の帆に描かれた八角形の赤い十字はテンプル騎士団のものと同じであり、コロンブスもフリーメーソンであったに違いないと考える研究者もいるのだ。


テンプル騎士団
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%B3%E3…B%E5%9B%A3
テンプル騎士団と海賊の財宝
http://www.historychannel.co.jp/detail.php?p_id=01001

聖杯伝説の謎
http://www.historychannel.co.jp/detail.php?p_id=00530

フリーメーソン
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3…D%E3%83%B3