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2017年02月26日(日) 
今月のヒストリー・チャンネルでは<アルマゲドン・ウィーク2017>として、
「人類滅亡の日~世界が終わる10のシナリオ」を放映している。
http://www.historychannel.co.jp/detail.php?p_id=01121

このシリーズはすべて現実に起こりうるので、興味深いし非常に面白い。

ことに「核戦争の悪夢」はすごくよかった。

アメリカとロシアに核戦争が起こって、世界が第三次世界大戦に突入した場合のシュミレーション映像だ。

アメリカとロシアは双方合わせて1万発の核を保有している。
イギリスは50発、フランスは40発。

核戦争はまずEMP攻撃から始まる。
その後、主要都市、軍事施設、軍事企業などが相互に攻撃される。
核戦争勃発直後に双方に1億人以上の死者が出る。

その後核爆発により巻き上げられた塵により太陽光が遮断され「核の冬」つまり氷河期が来る。

20年に亘る氷河期と放射能により人類は死滅する。

しかし全部が滅び去るわけではない。

北半球は全滅するが南半球で、わずかな人類が生き延びる可能性がある。

地球上で1000~1万人の人類が生き延びれば、新たな超高度文明が興る可能性がある。

人類が滅び去ることはないだろうという見解だ。

1万年くらい前の最後の氷河期の終わりに全世界の古代巨石文明も滅んだ。
しかしその生き残りの1000人に満たないわずかな人類が現代文明を作り上げたと考えられているそうだ。

第三次世界大戦~核戦争により現代文明は滅び、再びわずかな生き残り人類により超高度文明が生まれるという予測は感動的でもあった。

しかし核戦争に直面したくはないなあと思った。
熱いし寒いし痛いし・・・いいことは何もないし。

閲覧数606 カテゴリ戦場と戦争の歴史 コメント1 投稿日時2017/02/26 12:34
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