姫路市内にはたくさんの市民センターや公民館がある。 行くたびに、謎と不思議に首をかしげる事がある。 教室・講座を開いたり、コンサートをする時、姫路市以外の市民センターでは、 教室・講座のチラシや、コンサート・催しのチラシを掲示したり、快く置いてくれたりする。 さすが市民センターだけあって、市民の文化活動発信によく貢献してくれてるな~と思う。 ところが姫路市だけは、チラシもポスター掲示もダメなのだ。 当の市民センターを会場にした催しで、姫路市・姫路市教育委員会、などの後援を取っている行事でもだ。 こういう事は姫路市だけなので、「地域文化振興」「市民の手作り文化発信」と言う御時世なのに、いつも摩訶不思議でしようがない。 姫路市の市民文化振興意識の非常な立ち遅れなのか、あるいは公共施設運営に当たる姫路市の怠慢なのか、 はたまた市民には計り知れない御上の事情があるのか、そこのところは分からない。 しかし、こういった面で姫路市の、他の市に比べた文化発信意識の立ち遅れを感じることが多い。 播磨全体の市や、京阪神間の市に比べて、姫路市が「市民文化発信」と言う点では、なんと田舎に思えることか。 市民文化、地域文化の発信拠点であるべき公共施設が、逆に発信を妨げている感じがしてしようがない。 姫路市の市民センターのこの謎は、卑弥呼・邪馬台国の謎よりも不思議だ。 |