「オカリナの為の~風の記憶(城山如水作曲)」と言う曲を以前創った。 別れの多いこの季節に書いた曲だ。 思い出多い人ほど、別れが名残惜しい。 いつまでも居てくれると思っていた人も、いつかは別れの時がやってくる。 躍動し、煌めいていた時間の思い出、別れていくことへの名残惜しさ。 そう言ったことが、何か、手のひらからこぼれ落ち、風にさらわれてゆく、砂のように感じられる。 「オカリナの為の~風の記憶」 風のように軽快な第1章、 追想にふけるような、ゆるやかな第2章・レント、 4分の3拍子、華やかな終楽章、アレグロ。 三楽章からなる曲集だ。 記憶は、遠い近いに関係なく、時空の遥か彼方に茫漠としている。 オカリナ 風の詩 http://okarinakazenouta.blog.so-net.ne.jp/ |