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3月になると播磨の野辺は春のパステル色に変わる。 姫路市内を流れる夢前川の岸辺は菜の花の黄色があふれる。 そんな菜の花が川を渡る春風に揺れる。 そんな風情を奏でる しの笛曲が、 「風の音~夢前川四季彩(城山如水作曲)」の「菜の花の岸辺に風わたり」 早春の頃のお稽古曲だ。 しの笛の音色が爽やかに響く。 播州城山流しの笛 http://hyocom.jp/blog/blog.php?key=273861 <播州城山流 城山如水しの笛指南所> http://hyocom.jp/blog/blog.php?key=272343 |
昔々、ジャズグループ「フェニックス」で演奏活動していたころに作曲した インストゥルメンタル作品。 テーマの後にアドリブで何コーラスか演奏することが多い。 仲間の結婚式でも演奏したらしい。 クラシカル・アンサンブルで演奏したら、すごく良い感じになる。 12月18日の「セシリア~クリスマスコンサート」でもお聞きいただきます。 http://hyocom.jp/blog/blog.php?key=272942 セシリア http://museaoitori.blog.so-net.ne.jp |
自分の作曲作品は、演奏の依頼に合わせて作ったり、一緒に仕事をする奏者の為に作曲したものが多い。 「フルートの為のロマンス・ホ短調」もそういった作品。 長く一緒に演奏の仕事をしていたフルーティストの為に書いた曲。 軽快で技巧的な曲なので、拍手喝采が来ることも多い曲。 12月18日の「セシリア~クリスマスコンサート」で演奏します。 http://hyocom.jp/blog/blog.php?key=272942 セシリア http://museaoitori.blog.so-net.ne.jp |
羽柴秀吉に備中高松城の水攻めを進言したのは、軍師・黒田官兵衛。 おりしも明智光秀の謀反による「本能寺の変」が勃発するや、 秀吉に天下取りを進言して策を巡らしたのが黒田官兵衛。 この時の官兵衛の大胆な策は「中国大返し」として知られている。 この当時の姫路城はまだ、現在の白鷺城造営以前の、砦・出城に近い状況だった。 戦国時代、そんな姫路城で一夜にして軍備を整え、天下取りに走った黒田家臣団と官兵衛を支え続けた「照殿」に思いを馳せる曲が、 「白鷺城幻想~照殿の章、官兵衛・中国大返しの章(城山如水作曲)」 「姫路おしろ祭り」を5月 … [続きを読む] |
一ノ谷の合戦のおり、須磨浦で 源氏の武将、熊谷直実に討ち取られた平敦盛。 笛の名手として知られ、若干十七才で生涯を閉じた 平家の若き公達。 その下りは平家物語「敦盛最後」の段で切々と語られる。 敦盛の首塚が、須磨の須磨寺にある。 数年前、早春のころ敦盛塚を訪ねて 墓前にしの笛演奏を奉納した。 敦盛所持の笛は「青葉」あるいは「小枝」と呼ばれる龍笛と伝承されている。 演奏会では 「龍笛の為の~敦盛・青葉の笛(城山如水作曲)」をよく演奏する。 源平の動乱に押し流され、笛を剣に持ち替えねばならなかった、若き武将の慟哭の歌だ。 … [続きを読む] |
「風の音~室津 海風(城山如水作曲)」は初夏からの しの笛演奏会で、 オープニングに演奏する定番曲。 播州室津の海、播磨灘は穏やかで美しい。 この故郷の海を吹き渡る爽やかな潮風を、しの笛で奏でる曲。 しの笛の独奏、二重奏は爽やかだ。 演奏会では、シンセサイザーと共に演奏することも多い。 広々とした穏やかな曲想の、この曲。 前奏、間奏、中間部には変奏を加えて、大きな曲として演奏することも多い。 初夏から夏の演奏会の定番曲だ。 播州城山流<しの笛 風の音> http://sinobue.blog.so-net.ne.jp 播州城山流しの笛 5月お稽古 http://hyocom.jp … [続きを読む] |
昔、ヴァイオリンとピアノのデュオで演奏をしていた頃に作曲したのが 「風がカーテンを揺らす午後(城山如水作曲)」 5月の爽やかな午後、風を揺らす心地よい風を表現した曲。 通常はヴァイオリンとピアノで演奏していた。 その後、フルートとピアノで演奏することも多くなった。 それから、フルート、ヴァイオリン、ピアノのトリオで演奏することもあった。 さわやかな5月、初夏の頃の爽やかな風を感じる曲だ。 アンサンブル・ミューズ http://museaoitori.blog.so-net.ne.jp/ |
「白鷺城幻想(城山如水作曲)」は黒田官兵衛・如水の「中国大返し」を描いた曲。 照殿の章・・・穏やかで、優美な曲想。 中国大返し・出陣の章・・・勇壮で豪快な曲想 この二章からなる曲。 通常は、しの笛、太鼓集団、シンセ で勇壮に演奏する。 5月15日(日)「しの笛の調べ~白鷺の城下町」では、しの笛とシンセで勇壮にお聞きいただきます。 播州城山流<しの笛 風の音> http://sinobue.blog.so-net.ne.jp |
「風の音~春花想 」しの笛と筝の為の協奏曲 (城山如水作曲) この曲は3章からなる組曲。 「春のおぼろ」・・・序曲にあたる楽章。ゆったりと幽玄な趣で。 「花舞」はなやいで・・・速いテンポで花吹雪が舞うように奏でる。 「想春~夢幻の旅」・・・春の朧月夜に舟を浮かべたような、夢幻の趣で。 三章を続けて緩急緩の三部構成の曲として演奏する場合が多い。 通常はしの笛と筝で協奏的に演奏する。 毎年恒例の春の演奏会「しの笛の調べ~春花想」の定番曲。 3月6日(日)の国際交流スプリングフェスティバル http://hyocom.jp/blog/blog.php?key=262655 「しの笛 … [続きを読む] |
「お通さん」は吉川英治の小説「宮本武蔵」に登場する創作人物である。 にもかかわらず、大原の里には「お通笛の会」があり、姫路城下には「お通像」が建っている。 小説「宮本武蔵」の、姫路城下「花田橋」の章に、武蔵とお通さんの出逢いと別れの名場面が切々と描かれている。 お通さんは、母の忘れ形見として「しの笛」を携えている。 お通さんが奏でる、しの笛は母を慕う音色でもある。 歴史物語には往々にして、尾ひれのようなものが幾つも付いて現在に至っているものが多い。 その典型が「平家物語」だろう。その他の戦国歴史物もほとんどが真偽入り乱 … [続きを読む] |
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