科学と技術は戦争で発達してインターネットは災害や事件で・・
CS(スカパー)受信設備が充実しているので海外で作られた番組をよく見ています。その中で古代からの戦争の歴史を扱ったものが有ります。
科学と技術の進化と発達は戦争によって促進されたことを強く感じています。それと同じようにインターネットは災害や事件によって進化しています。
1995年(平成7年)1月17日の阪神・淡路大震災ではインターネットは普及していませんでした。テレビ報道でも主たるニュースソースは衛星電波を使ったサテライト局の画像でした。神戸?の新聞社?がインターネットで被害状況を発信していたらしいことは後で報道で知りました。
当時はインターネット接続回線は主にISDN回線で速度が遅く、インターネット利用は主にメールデ添付ファイルはテキストやCADデータでした。
当事務所では、衛星電波を使ったサテライト局の画像・音声を直接受信していたので見てはいけない未編集の映像も見ました。
インターネットの利用環境は有りましたがインターネットからの情報は殆ど得られませんでしたがこの災害でインターネットの情報発信力が認識されたと思います。
次にインターネット接続環境が見直されたきっかけの事件が”九州南西海域工作船事件”でした。ISDNからADSLそして光へ見直されました。
・九州南西海域工作船事件 - Wikipedia ”九州南西海域工作船事件(きゅうしゅうなんせいかいいきこうさくせんじけん)とは、2001年(平成13年)12月22日に東シナ海で発生した北朝鮮の工作船である不審船の追跡事件である。不審船は海上保安庁の巡視船と交戦の末爆発、沈没した。九州南西海域不審船事案とも”
次の大きな災害が9年前の今日発生した東北地方太平洋沖地震です。発生後すぐに固定電話も携帯電話もほとんどつながらない状態でしたが、生きていたのが地域SNSとIP電話でした。共通項はインターネットです。
この災害を契機にインターネットと地域SNSの発達を期待しましたがインターネットはともかく2016年の補助金終了で殆どの地域SNSは閉鎖されました。 現在の新型コロナウイルス騒動を災害とみなせば、この災害でインターネットは社会生活の大きな要素になりました。
・テレワーク(在宅勤務) ・遠隔監視カメラ ・遠隔授業、遠隔診療
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