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2008年02月11日(月) 
以前に書いたブログです。

http://hyocom.jp/blog/blog.php?key=34563

作家は自分が作ったものを使ってほしいと願います。

その際は河井寛次郎先生の事を書いていたのですが、富本憲吉先生も同様の思いがありました。

先生は1946年から京都においでで、既成の素地に独自の模様を描いた日常食器を制作するなどされました。1950 年京都市立美術大学陶芸家教授に就任。京都では、自作による量産品に加え、「平安窯」や「富泉」の銘で富本のデザインによる日常食器の頒布会を行われました。

その事については以前店のブログに書いています。
そのコピーです。
http://blog.livedoor.jp/yam3333/archives/2007-11.html



先生の作品の場合はいわばブランド品ですからそれは理解しやすいのですが、同じ窯での作家の作品と量産品の区別、値段の差は一般の方には理解しづらいようです。

そこには富本先生のようにご自分の作品が高価になりすぎたということや、注文に対して作品だけでは応じられず量産をしなければならない場合、逆に窯を維持していくのに量産品を売らなければならないということもあります。

下の二つ、片方は五代清水六兵衛作、ひとつは六兵衛窯の品物です。どちらがどちらかわかります?





閲覧数894 カテゴリ工藝 コメント0 投稿日時2008/02/11 12:17
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