今年で２回目ですが、行ってきました。会場は表参道のプロモ.アルテプロジェクトギャラリー。本当に驚きの世界でした。



去年に比べてやる人も増えたようで作品数も内容も一段と進化した感じ。８角形のフレームの中に小さな貝殻だけで作った美しい模様は幻想的で、万華鏡を覗いてるような美しさ。



全て、天然の貝そのものの色だそうですが、先ず、大きさや長さ、色ををそろえて針のように細いウ二の針や小さな貝をそれぞれ集めてから、下に接着剤を塗り、その上に並べて模様を作り出すそうですね、



それも数が足りないと困るからいったん並べて見てからやるのだそうで、気の遠くなる作業だそうです。大きな作品は１か月じゃ作れないみたいです。その甲斐あってか、見れば見るほど繊細で幻想的な



作品になってバックグラウンドミュージックも海の中を漂ってるようなイメージと合いまって、何とも言えない感動に包まれてしまいました。発祥地であるアメリカの作品集も見せてもらいましたが、



こちらの作品達の方が優れてるように感じました。日本人は感性が繊細なので、こういう細かい手作業のアートは向いてるかもしれませんね。こちらの生徒さんが出品した作品が、事実アメリカの大会で



１位と２位を取ったそうです。万華鏡のように鏡を使った作品もあり、夢の世界のようでしたね。私には無理ですが、アートにはいろんなジャンルがあるし、それぞれに奥深いものがあるな～と感心しました。


③の背景の部分もウニの針を並べてあるんですよ。すごいでしょう？