実はこのところ、日本の親族の間で「金の切れ目が縁の切れ目」みたいな事件が起きて憂鬱になっていたんです。
そんなふうに計算ばかりして人を恨んでいる人たちに、こういう目に会ってもらいたい、というと酷だけど、そうでもしないと彼ら自身が幸せにはなれないと思う。
7年前に、30歳の普通のサラリーマンが奥秩父の山で遭難し、奇跡の生還を果たした体験の映像をリアルに再現してました。見た感じは色白でそんなに生命力の強そうな感じではない人なのに。。40メート
ルも滑落した時に足首を骨折して骨が皮膚を突き破っていて、そこから次々と命の危険に晒されて、ふつうなら遭難して6日経つと生還率はゼロになるというのに。
誰にも見つけられられることなく大けがを負ってミミズや蟻を食べて生き延びたそうですが。流されたリュックが捜索隊の目に止まり14日目にやっと救助されたそうです。登山関係者はみな奇跡だと言ってました。
登山届も忘れて、家族も100名山と言う事しか覚えておらず、チラシを作って配ったところ、ある食堂の店員さんが覚えていてくれて上った山を特定することが出来たとのこと。
あんな辛い体験はしたくはないけど、彼はそれを経験したことにより、生きる事とか幸せとかについて気付くことが多々あったそうで、それからの人生は考えたことも無いほど幸せなものに違いありません。
生きてればこんなきれいな花も見ることが出来るし、 こんな藤も見ることが出来るし、 同じ花でも太陽の光のかかり具合できらめいて見えるし、 また出てきたけど、時に黄金がこぼれてるようにも見える黄藤を見る事も出来ますよね。 2年後に直下地震が起きる予言をしてる人が居るそうですが、当たらなければいいですね。 このところ1年1年が貴重に思えます。
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