ドラマ、特に連続物は苦手なんです。
時間が掛かるし、特に連続物は途中が抜けると話が分からなくなってしまうのでどうもダメなんです。
連休中は動けば人は多いし、混んで疲れるだけですから毎日が連休族の我々はわざわざこんな時に出かけなくてもウイークデーの方が空いて、安いし連休は行楽には敢えてじっと家でテレビでも見てる方がいいですね。 せいぜい映画か食事に出かけるくらいです。昨日は前回の朝ドラ「あさがきた」の総集編を見て改めて感動し、今日は今の大河ドラマ「真田丸」の登場人物石田三成と加藤清正に扮する俳優がそれぞれの居城、佐和山城と熊本城を訪ね、当時の様子を 偲んで対立する二人の関係を考えてみるという対談をしたり、400年前の物語を味わうという番組があり、楽しみました。真田太平記全12巻を数年前に読んで味わい深かったので とても興味があります。ドラマの始まりの音楽もバイオリンのような弦楽器で 独特の響きが好きですね。ただ、ちょっと不満なのは長男信幸は池波正太郎の小説中ではもっとしっかりして、弟の信繁曰く「兄上は時代の先を見通す器があり、天下人もなれる」 と言ってるのに、今の芝居では凛としたところが無く何とも頼りない感じ。父昌幸には疎んじられたのはその通りですが、本当のところはどうなんでしょう。 前の映画ではこの信幸役は渡瀬恒彦で凄く冷静で頭のいい感じでした。 まだ物語は半ばでこれからこの信幸がどう成長していくのか分かりませんが、 あの俳優だとあまり期待できません。だって今までの役だってあまり頼りにならないというか、いい加減な人間役が多かったし。 まあ、三谷幸喜はこの兄をどう描いていくつもりなんでしょうね、主役が信繁 なので、あえて差をつけたのでしょうが。でも歴史に忠実な再現であってほしいですね。渡瀬恒彦が泣いてるような気がします。 それ以外は面白いです。秀吉役の俳優もピッタリですが、朝ドラ「まれ」に出てた時から気になる俳優さんです。テレビが楽しい連休です。写真はクレマチスと紫蘭です。 |