書き込み数は25件です。 | [ 1 2 3 ] | ◀▶ |
リンボウ先生って言うんですね、枕草子をとても面白く解説してあるので、平安の世も今も人情は変わらないな~と楽しめました。 図書館から2冊借りて、1冊目は一気に読みましたが、やはり古文だからとちょっと後回しになっていました。 でも、この林望(はやしのぞむ)先生の前書きを読んで、凄く面白そうだったので借りたのですが。。 とっかかりに時間がかかって、いざ読みかけたのが返却の3日前でした。やっぱり面白かったです。 外国物の小説は訳者によってすごく面白いし、(昔シドニーシェルダンも何冊も読みました。超訳?) 結局1週間延長したけ … [続きを読む] |
友達が自粛期間中、6巻まである「ソロモンの偽証」を5回も繰り返し読んだという本です が、そんなに面白いのなら試しに読んでみようかと借りてきたのです。つまらなかったら直ぐに返そうと思ったのに、ハマってしまいました、 公立中学で起きた二年生の生徒が終業式の朝屋上から落ちて亡くなった事件。学校で自殺か他殺かで色々噂があるにも関わらず、学校側も警察も、家族も 自殺を断定し、事件性を否定したことで、同級生の涼子が、学校内裁判をやって真実を明らかにしないことには自分は責任ある大人になれないと、実行して しまうのですが、関わりのある先生や … [続きを読む] |
先日借りた本は4冊とも児童用の伝記なので、あっという間に読めてしまいまたその中で紹介されてた、「エルマーの冒険」 (ルース.スタイルス.ガネット作) というお話の本を3巻借りて、 図書館内で涼みがてら2冊読んでそのまま返しました。 1時間半くらい居て帰るとお父さんがいません。 しばらくして帰ってくると、牛丼を買っていました。 私が家に着いたのは午後1時過ぎだったので、おなかすいたのでしょう。 私もご相伴に預かり、生卵を落としただけで楽チンでした。 店によってというか、店員さんによってというか、肉がサービスしてあり良かったです。 エル … [続きを読む] |
昨日は友達のエレクトーンの発表会のあと、お宅に寄りお茶したのですが、その時の話題で内館牧子さんの書いた「終わった人」や「どうせ死ぬから」とかいう本が辛口だけどとても面白いという話になり、 ぜひ読みたいな~というと「これ読んで見る?」と出してきたのが、佐藤愛子の「90歳何が目出度い」
でした。この作家は何でもケチをつけたがる、めんどくさい人とあまり好きではなかったけど、せっかく … [続きを読む] |
新小岩というタイトルに引かれて手に取った本ですが、角川春樹小説賞受賞作ということもあり、 興味がわいて読んでしまいましたが、会社が倒産彼女にはなけなしの貯金を持ち逃げされて、要するについてない男が自殺しかけたところを助けられ、連れてこられたところが新小岩にあるシェアハウス。 歌舞伎町で昔冴えなかった同級生とバッタリ会い、羽振りのいいところを見せられ、自分の会社に来ないかと誘われる … [続きを読む] |
それも、小さい字の源氏物語から「霧深き宇治の恋」田辺聖子。先日1週間返却を延長してやっと上巻をやっつけました。明日は返す日ですが、もう延長は出来ないのでいったん返して借りなおすしか。。 今回は光源氏から代が変わって、薫と匂宮の恋の話。いったいあの貴族たちはよっぽど暇なのか、美しい女性を見ればすぐ恋をしてどこまでも追いかけるのね。 最初はめんどくさくなってよっぽど止めようかと思ったけど、口説かれる女性の 心の声と口説く男の心の声を詳しく分かり、面白くなってきて一応最後まで読むことに。 そして、コミュニケーションは必ず歌をよこ … [続きを読む] |
我が家は夏向きの家なのかな?周りにも木があるせいか結構風が入ってきて涼しいです。温度計は28度くらいですが。。 ところで今日は久々に図書館に行って司馬遼太郎の「街道をゆく」神戸、横浜散歩、芸備の道をありて読んでるところです。「街道をゆく」はなんとなう敷居が高いような気がしてなかなか近づきがたかったけど、いざ読んで見ると旅行した … [続きを読む] |
新聞に紹介されていました。直木賞受賞作、「蜜蜂と遠雷」遠田陸。構想から12年、取材11年、執筆7年をかけた、著者渾身の超大作とのことですが、音楽を小説であらゆる言葉を集めてで表現したと、新しい表現方法に選考委員が絶賛してました。 どんな言葉で音楽を表現したのだろう。いつかか読んだらまた感想を書きたいと思います。このところ読書とは遠ざかっています。前に遅咲きの女流作家誰だっけ、「春燈」「朱夏」「櫂」の3部作を書いた人。2~3年前に亡くなりましたが。 始めの出会いは映画で、どぎつい感じだったからこの作家は嫌いでした。でも、この … [続きを読む] |
今日は朝から体が重く、レッスンも疲れました。鏡を見ると疲れのオーラが出ていました。なので新小岩に着いて、いつもはマックのソフトクリームなんだけど、もっとゆったり休みたかったので、ルノアールという喫茶で黒ゴマプリンを食べながら30分ほど 休みました。シロップをたっぷり入れて甘いので疲れが取れるようで美味しかったです。休みながら、渡辺淳一の「シネマティック恋愛論」という昔の恋愛映画(洋画)が14本紹介して解説してある本を読みましたが、 中々面白くて、その映画のストーリーと演じてる俳優の紹介で、見たのもあるけど、まだ見て無いけ … [続きを読む] |
「社会の中で居場所を作る」という東田直樹という自閉症の作家と山登敬之という精神科医の往復書簡を本にまとめたものを途中まで読んでるところですが、この人、とても重度自閉症とは思えない文章です。 読んでみると、確かに特徴的な行動はしてるんですね、人とのコミュニケーションが出来ないけど、分かってないわけではないのだな~と言うのが良く分かります。自分の内面のことを 理路整然と書いてるので、驚きました。表現しようとする前に自分ではどうにもならない衝動が涌いてきて、奇声や多動が起きてしまうという。人間だれでも 人に誤解されるような表現 … [続きを読む] |
[ 1 2 3 ] | ◀▶ |