立山登山マラニックのことは、
ランナーたちのブログをみていてみつけました。

富山県の浜黒崎キャンプ場（海抜０ｍ）から、
立山の頂上（雄山３００３ｍ）に至る
約６５キロの道程を、制限時間１１時間で踏破する大会です。

数年前に家族で、立山黒部アルペンルートを
バスやケーブルカーなどを乗り継いで観光するツアーに
参加したのですが、あの雄大な自然の中を走れる大会である、
ということと、
富士登山競走をも凌ぐ日本一の標高差を駆け上る大会である、
ということに強烈に惹かれました。

加えて、今シーズンは春先から富士登山競走に向けて
山登りの練習を積んでいましたので、
どうせなら同じシーズンに挑戦した方がいいと思いました。

参加資格は、「フルマラソン４時間以内及び登山経験者」
となっており、エントリーの際には、
フルマラソンの記録や登山経験とともに、
この大会にかける思いを「コメント（作文）」で提出します。

この大会、選手は山頂でゴールした後、自力で室堂まで降り、
全ての荷物をピックアップして、歩いて山小屋まで行き、
全員がそこに宿泊します。

そんなこともあって、参加人数はウォークの部
（立山駅から山頂までの約３０キロ）とあわせて、
約３００名に制限されているのです。

出場者は参加資格審査の後、作文を踏まえて
抽選で選考されます。

申込書を提出したのが５月上旬。

今回は、全国から４１１名の応募があったそうですが、
６月３０日には大会事務局から無事に参加決定の通知をいただき、
７月１日には25,000円の払い込みを完了、出場が決まりました。