今日は、TIスイムのイベント、 トライアスロンスイム・ワークショップ(初級)に参加してきました。 場所は、4台のカメラ付き流水プールの船堀スイムサロン。 普段は個人占有型の1つのプール(水槽)に、今回は4人が同時に入ります。 12時45分に集合。担当はNシニアコーチ。 前回の個人レッスンの時と同じです。 13時から早速、ワークショップ開始。まずは参加者同士で自己紹介。 みなさん、遠くから来られているようで、東京は私だけ。 あとは、千葉、神奈川、それになんとこのワークショップのために、 北海道からわざわざ来た方も! いやー、これにはびっくりしました。 最初は、プールに入らず、鏡張りのスタジオで「素振り」。 TIスイムでは、陸上での動きの練習を「素振り」とか、 「ドライランドリハーサル」と呼んで、かなり重視しているのです。 肩の柔軟体操から始まって、鏡を見ながら、 クロールの基本姿勢を20分ほどじっくり練習しました。 その後着替えてプールに移り、13時30分からは実技練習。 まずは一人ずつ泳いで、映像で自分の泳ぎを確認します。 コーチが一言。「皆さん、下半身が沈んでますねー」 ということで、最初は、水中で身体を水平にする伏し浮きの練習。 TIスイムでは、「スーパーマングライド」といわれるドリルです。 コーチからは、頭はまっすぐプールの真下をみることと、 両手は水面より30cm下に脱力して伸ばすことに気をつけるよう言われました。 次に、片手を伸ばして身体を斜めにして泳ぐ「スケーティング」というドリル。 これは、前回の個人レッスンでもやったので、わりといい感じでできました。 ここで再び、クロールを泳いでみて、フォームを確認。 最初の泳ぎよりはましになっていますが、まだ下半身が沈んでいます。 コーチからは、もっと手の位置を水面より深くするように言われました。 結構自分では深く入れているつもりなんですが、できてないんですねえ。 次にやったのが、トライアスロンには必須な「サイティング」。 泳いでいる間に、顔を上げて前方を見て、方向を確認する技術です。 数回かいた後、手を水中に伸ばしたタイミングで15cmほど顔を上げて前を見て、 コーチが前方で手を振るのを確認するのですが、これがなかなか難しい。 ただでさえ下半身が沈んでいるのに、顔を上げるとさらに下半身が沈みます。 泳いでいるのか、溺れているのかわからないような感じです。 そしてもうひとつ、波をかぶったりして呼吸ができなくなった際の技として、 「スイートッスポット」いうドリルを習いました。 何回かかいた後、手を伸ばしたタイミングで身体を回し、背浮きの状態になって、 完全に顔を水面に出した状態で2~3回深呼吸します。 他の参加者のみなさんはわりとうまくできていましたが、 私はどうも顔が完全に水面に出きらず、うまくできませんでした。 うーん、宿題だな。 そして最後にもう一度、クロールを泳いで映像で確認します。 最初よりはかなり改善された感がありますが、まだまだです。 14時40分まで泳いで、プール練習は終了。 われわれがシャワーを浴び、ドリンクを飲んでいる間に、 コーチが今日のワークショップ全体を収録したDVDを各人にやいてくれます。 15時まえに無事ワークショップが終了。 参加者同士、いつか大会で再会しよう、と言いながら別れました。 自分の泳ぎの酷さを実感させられましたが、得るものも多かったです。 しっかりDVDを見て復習して、今後の泳ぎに活かしていきたいと思います。 |