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2012年05月15日(火) 
道志村トレイルレースは、道志村制120周年を記念して
2009年に創設されたトレイルランニング大会です。

舞台は山梨県道志村の道志山系。
山梨百名山の菜畑山(1283m)、今倉山(1470m)、御正体山(1682m)、
鳥の胸山(1208m)などを巡る全長41.3キロ、標高差1031m、
累積標高差3100mの上級者向けコースです。

この大会の名をとどろかせたのは、2009年の第1回大会。
コースの過酷さと、あいにくの悪天候で、完走率はなんと30.8%。
「富士登山競走よりもきついレース」として一躍有名になりました。

その後の第2回大会の完走率は66.1%とかなり盛り返しましたが、
昨年の第3回の完走率も61.3%。

完走率が低いのは、ノコギリとも称される激しいアップダウンが連続する
コースの過酷さと、厳しい関門時間によるものです。

レースの制限時間は10時間ですが、コースの途中2か所
(20.2キロと31.6キロ)に関門が設けられており、
特に第1関門の制限時間で、例年、3分の1に及ぶランナーが足切りされてしまいます。

昨年の大会では、富士登山競走をぶっちぎりの歴代最高記録で優勝した
トップランナーの宮原徹さんが全身痙攣でまさかのリタイア。
何が起こるか分からない、息の抜けない厳しいレースです。

この大会は、NESチャンピオンシップ
(North-Tanzawa East-Yamanashi Speedrun Championship)の
第1戦にも指定されています。

北丹沢・山梨東部の指定3大会(5月の道志村トレイルレース、
7月の北丹沢12時間山岳耐久レース、9月の上野原トレイルレース)の
出場及び完走で、完走証とフィニッシャーTシャツが、
年末のファイナルパーティーで一人一人に授与されるのです。

募集要項には、「『全国屈指の難コースに挑戦する心』・
『特色の違うコースに対応する技』・『3大会完走する安定した体』を
競う」とあります。

昨年度の3大会完走者は170名。
同じクラブのIさんが昨年度、見事3大会完走を果たしましたが、
鮮やかなオレンジのフィニッシャーTシャツには、
大きく「Survivors」の文字と「1/170」という数字が入っていました。

私は、今年の目標の一つに、7月の北丹沢12時間山岳耐久レースと
10月の日本山岳耐久レース(ハセツネ)の完走による
トレイルランナーのトリプルマスター達成を掲げましたが、
どうせ北丹沢12時間山岳耐久レースに出るのなら、
この機会にNESチャンピオンシップにも挑戦してみようと考えました。

というわけで、今年度のトレイルレースのスケジュールは、
 4月 ハセツネ30K(32K)
 5月 道志村トレイルレース(41.3K)
 7月 北丹沢12時間山岳耐久レース(44.2K)
 9月 上野原トレイルレース(38.6K)
10月 日本山岳耐久レース(ハセツネ)(71.5K)
ということになったわけです。

閲覧数3,528 カテゴリNESチャンピオンシップ(道志・北丹・上野原) コメント0 投稿日時2012/05/15 20:53
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