今日は、お台場海浜公園で行われた、 「お台場オーシャンスイムフェスティバル」に参加しました。 スイムクリニックや、アクアスロン、マラソンスイムなど、 さまざまなイベントやレースが行われます。 私が参加したのは、マラソンスイム3Kの部。 これまで私が海で泳いだ最長距離は1.5Kなので、 その2倍の距離に挑戦することになります。 15時スタートなので、13時過ぎに自宅を出発し、 14時15分頃にお台場海浜公園に到着し、受付を済ませました。 マラソンスイム3Kの部の出場者はわずか5人でした。 まあ、お台場の海で3Kも泳ごうという人はあまりいないかもね。 ウェットスーツに着替え、水慣れで海に入ります。 水温が心配でしたが、身体にホットバルムをたっぷり塗ってから、 トライスーツを着て、その上にウェットを着たので、 それほど冷たいとは感じませんでした。 15時に、オリンピアン西内選手のホーンの合図で、 マラソンスイム1.5K、3K、アクアスロンが一斉にスタート。 コースは2つのブイを周回して戻ってくる750m。 ちょうど1辺が250mの三角形です。 1.5Kの部はこのコースを2周、3Kの部は4周します。 4月の石垣島や5月の新島のような、きれいな海とは違い、 海は濁っていて、海底はもちろん見えません。 かろうじて自分の手の先が見える程度。おまけにちょっと臭いも。 ただ、波やうねりがほとんどないのは助かります。 1周目を終えて、ガーミンのラップボタンを押したら、 1周のタイムが17分33秒。 マラソンスイム3Kの部には関門が設けられており、 3周目を終えた時点で60分を超えていると、4周目には入れません。 まあ、このペースでいけば関門通過は大丈夫だろうと思いました。 浜で腕に周回チェックの輪ゴムをかけてもらい、2周目へ。 青トラのKコーチから「ファイト」と声をかけられます。 3~4回に1回ヘッドアップしてブイを確認しますが、 どうも微妙に方向がずれます。ジグザグに泳いでいる感じです。 「これはいかん」と、ヘッドアップの回数を増やして、 方向性重視で泳ぐよう心がけました。 3周目に入ると、たくさんいた1.5Kの部の選手がいなくなるので、 グッと人が減ります。前にも後ろにも人がいません。 ちょっと疲れてきましたが、リズム重視で淡々と泳ぎます。 3周目を終え、関門を無事通過します。 「給水大丈夫ですか」と聞かれ、「大丈夫です」と答えて、 最後の4周目へ。 泳ぎだすときに「よく方向確認して」と声をかけられました。 陸上から見ると、蛇行して泳いでいるのが分かるんでしょうね。 4周目。この周回は、レスキューの人たちが妙に近くにいるなあ、 と思ったのですが、後で考えると、私が最終泳者 (私より遅い1名は関門カット)だったので、 私に合わせて撤収しつつあるところだったようです。 疲労でペースが落ちつつも、なんとか泳ぎきって浜に上がり、 最後は小走りでゴールテープを切りました。 5人いた3Kの部の出場者の中では4位でしたが、 海での自己最長距離となる3Kを何とか泳ぎきることができました。 今回の結果は以下のとおり。 1周目 868m 17'33" 2'01"/100m 2周目 862m 18'26" 2'08"/100m 3周目 856m 19'21" 2'16"/100m 4周目 842m 20'25" 2'26"/100m 合 計 3429m 1:15'44" 2'13"/100m 周回を重ねるにつれて、距離は短く(蛇行は少なく)なっていますが、 3000mのコースで3429mも泳いでいてはダメですね。 もっとちゃんと方向確認して、真っ直ぐ泳げるようにしないと。 また、周回ごとにペースが落ちているのも気になります。 自分ではここまで落ちているイメージはなかったんですが。 それでも、海で3キロ泳げたのは自信になりました。 アイアンマンの3.8キロも、時間をかければ何とか泳ぎきれるかな、 という感触をつかむことができたのは収穫だったと思います。 また機会を見つけて海でのレースや練習に参加して、 経験値をあげていければと思います。 |