それでは、完走記を。
何回になるか分かりませんが、まずは決意編から。

ウルトラマラソン出場を考え始めたのは、
昨年の秋ごろからだったでしょうか。

フルマラソンでサブ４（４時間以内）を達成し、
いろいろな練習会に出ても、同じくらいの走力の人が
ウルトラマラソンを完走しているのを知って、もしかしたら
自分も完走できるかもしれない、と思ったことと、
せっかくランニングを始めたのだから、タイムを
追い求めるだけではなく、より遠くへ（ウルトラ）とか、
自然の中を走る（トレイル）など、いろいろと挑戦して
みようと思ったのがきっかけです。

まずは出場大会の物色から始めました。
初めに頭に浮かんだのは、ウルトラマラソンの代名詞、
サロマ湖１００キロウルトラマラソン。

でも、この大会、遠いんですよねー。北海道ですから、
飛行機でいかないといけませんし。
ウルトラマラソンはどの大会でもスタートが朝の４時とか
５時なので、前泊は当然なのですが、サロマだと、
当日のレース終了後にも宿泊しなければならず、
２泊３日の行程になってしまいます。

ここまで金をかけて完走できなかったらイヤだなー
と思いつつ、他の大会を物色していたら、今回の
「いわて銀河１００キロチャレンジマラソン」を
見つけたのです。

この大会、スタートが北上で、新幹線の駅の近くですし、
ゴールも同じく新幹線の駅の雫石、おまけにゴール会場から
盛岡までタダで送ってくれるというじゃありませんか。
ということは、そう、その日のうちに帰れるんです。

前の日の宿泊も北上なら、ビジネスホテルも豊富ですし、
実に経済的。（ちなみに私が今回留まったのは、
何と１泊１５００円のカプセルホテル。）

さらに、「年内にエントリーすれば当日２０００円
キャッシュバック」との特典まであるじゃないですか。

というわけで、実に経済的な理由から出場大会を決定。
ランネットをポチッとしてエントリー完了。
今をさかのぼること半年、昨年の年末のことでした。