次にウェア編。

ウルトラは走る距離が長いので、ウェアリングや補給も
重要なポイントになります。まずはウェア編から。

今回のウェアリングは以下の通り。

まず、頭には万能バンダナ。首まで覆えるので
日除け効果が高く、水に濡らして使えば冷却効果がさらに
高まります。ちなみに、寒い時にはネックウォーマーにも
早変わりする優れものです。

シャツはランナーズ特製ウルトラ半袖ハーフジップシャツ。
日差しを最も受ける両肩部分と外襟部分に遮光・遮熱性の
あるスパッタリング素材を配置。暑さと紫外線を防ぎます。
今回はハレの舞台ですから、派手な赤を、着替え用に青を
それぞれ選びました。

長い距離を走るので、乳首がすれて出血しないよう、
すれ防止クリームを塗ってからシャツを着ます。

インナーはＣＷ−Ｘボックスパンツ。汗をかきやすい部分が
メッシュ素材になっており、汗蒸れを防ぎます。

その上にアシックスコアバランスタイツ。
骨盤周辺に高弾性ベルト（コアバランスベルト）が
配置されており、骨盤の直立をサポートしてくれるので、
長時間のランニングでも姿勢が崩れないのです。

そしてソックスにＣＥＰハイソックス。
めちゃめちゃ履きにくいハイソックスですが、効果は抜群。
ドイツの医療メーカーが開発した着圧ソックスで
第二の心臓といわれるふくらはぎの血流を促進し、
疲労を防ぎます。

最後に、靴は履きなれたアシックスのゲルフェザーに、
足底アーチの落ち込みをサポートする高機能インソール、
スーパーフィートを入れました。

かなり金がかかってますが、まあ、ウェアや道具を
揃えるのも、趣味の一環ということで、家族には
勘弁してもらいましょう。