ウルトラマラソンは走る時間が長いので、
スタート時とゴール時で大きく気温や天候が変わりますし、
途中で補給をしなければなりません。装備をどうするかはかなり重要です。
入念に検討して以下の基本方針で臨みました。

（１）ウェア
　上は、基本的に半袖とし、アームスリーブを併用します。
　朝は寒いので、その上にシェルジャケットを羽織ります。
　下は、基本的に半パンですが、気温が低い時にはロングタイツを併用。
　頭にはサンバイザーか帽子をかぶります。

（２）ポーチ、ザック
　補給食などを携帯するので、ウェストポーチを持つ人が多いです。
　私も最初はそのつもりでいましたが、
　レース前の朝ジョグで実際に中身を入れて走ってみたら、
　思ったより揺れて調子が悪く、断念。
　結局、トレランで使い慣れているザックを背負って走ることにしました。

（３）シューズ
　靴はウルトラだからといって特に変えることはありません。
　通常のフルマラソンのシューズと同じです。

（４）補給食
　ＢＣＡＡ、必須アミノ酸、塩分補給のためのサプリメントと、
　糖質補給のためのジェルを基本に、食べたいお菓子を追加。

前日に天気予報を確認すると、大会当日は曇り後ち雨で、
気温は一日中上がらないとの予報。
この予報も踏まえて、最終的に決定したウェアリングは次の通りです。

　上：ファイントラック　スキンメッシュアンダー
　　　パタゴニア　フォアランナー1/4ジップ
　　　パタゴニア　フーディニフルジップジャケット
　　　ザムスト　アームスリーブ
　　　アディダス　リストバンド
　　　ナイキ　ランニングキャップ
　　　ニューバランス　ランニンググローブ
　　　ルディープロジェクト　サングラス
　　　ガーミン　フォアランナー910xt
　　　ガーミン　ハートレイトモニター

　下：ｃ３ｆｉｔ　ロングタイツ
　　　パタゴニア　ウルトラショーツ
　　　タビオ　レーシングラン５本指

　ザック：グレゴリー　ルーファス

　シューズ：アディダス　アディゼロジャパン

補給計画は以下の通り。

　スタート前：スーパーヴァーム　パウダー
　　　　　　　ベスパ　ハイパー
　　　　　　　ムサシ　リプレニッシュ

　スタート～第２関門(51.6K地点)
　　アミノバイタルタブレット・塩熱サプリ(10Kごと)
　　ウィグライプロ
　　パワーバー　ジェルブラスト
　　ショッツ（カフェイン入り）
　　大福
　　飴
　これらの補給食は、最初からザックとショーツのポケットに持ちます。

　加えて、第２関門、第３関門(69.8K地点)でのピックアップ分として、
　　グリコ　ワンセコンドゼリー
　　黒糖ピーナッツ
　　梅グミ
　　大福
　を用意しました。