今日は、天気も良さそうなので、山に出かけることにしました。 昨日クラブの練習会で36キロ走ったこともあり、 ロングトレイルはちょっと辛いので、距離は短めに、 岩場が厳しい「エグい」山で鎖場特訓ということに。 選んだのは、秩父の二子山(同じ名前の山が奥武蔵にもあります)と、 両神山の八丁峠コース。 まずは二子山へ。 群馬県境に近いところにある、石灰岩からなる双子峰です。 ロッククライミングの練習場にもなるほどの断崖絶壁で、 山頂は切り立った岩峰です。 朝4時40分に車で自宅を出て、関越道を花園ICでおりて、 小鹿野町を目指します。これが結構長い。 二子山登山口のある股峠駐車場に着いたのが7時過ぎ。 支度をして登り始めます。股峠までは通常の登山道ですが、結構な急登。 峠から道は東岳行きと西岳行きに分かれます。 ちょうど大きな集団が西岳の方に向かって行ったので、 私はまず東岳から登ることに。 急坂、鎖場、断崖絶壁のオンパレード。 足を滑らせれば命の危険もあるので、気が抜けません。 25分ほどで東岳山頂に到着。 朝日に照らされた両神山がすぐ目の前に見えます。 「これから行くからな。待ってろよ、両神山!」という感じです。 再び股峠に戻り、今度は西岳を目指します。 コースは途中で上級者コースと通常コースに分かれますが、 まずは通常コースで登ってみることに。 通常コースでも鎖場が続きます。 なかなかこれだけ鎖場が続く山はないので、いい練習になります。 8時17分に西岳山頂に到着。 引率者に連れられた高校生の集団がお弁当を食べていました。 よくこんな山を選ぶものだと感心します。 山頂からは360度の大パノラマが開けています。 群馬県の山々もきれいに見えます。 さらに西に進んだところにある岩峰を経て、 西岳を巻くように股峠に下りて行きます。 9時5分に股峠に戻りましたが、まだ時間もあるので、 今度は上級者コースで登って見ることに。 こちらはさすが上級者向けだけあって、 ほぼ垂直に切り立ったような、すごい鎖場もあります。 ただ、距離は短いので、わりとすぐに登れてしまいました。 9時33分に駐車場に戻り、今度は両神山に登るべく、 八丁峠コースの登山口のある八丁トンネル駐車場まで車で移動します。 |