今日は、赤城山を走りました。 赤城山は、火口原湖である大沼、小沼一帯を囲む複数の外輪山の総称です。 今日はそのうちの一部だけをつないで短くサクッと一周。 朝3時過ぎに起きて、3時40分に車で出発。 先週と同様、関越道・上里SAの吉野家で朝食。 前橋ICで下りて、一般道を30キロほど走り、 6時ちょっと過ぎに赤城山ビジターセンターの駐車場に車を停めました。 今日は午前中は晴れて温かくなるとの予報ですが、 朝はまだひんやりしています。気温は11度。朝靄が立ち込めています。 ビジターセンター向かいの覚満淵からスタート。 小尾瀬とも呼ばれる、標高1360mの高層湿原です。 朝靄に煙る水面がとても幻想的でした。 覚満淵を半周して、鳥居峠を経て、小沼平へ。 大沼と小沼の両方を眺めることができる絶景ポイントです。 カメラマン達がシャッターチャンスを狙っていました。 八丁坂を経て、地蔵岳に登ります。 一等三角点「赤城山」は、最高峰の黒檜山ではなく、この山頂にあります。 でも、電波塔が立っているので、あまり風情はないですね。 ここから新坂平経由で大沼に下りようかと思っていたのですが、 下山コースを間違えて、赤城少年自然の家の方に下りてしまいました。 まあ、かえって距離が短くなったので、問題なし。 そのまま大沼湖畔の遊歩道を進みます。 今日は風がなく、静かな水面に映る山々の姿が実に綺麗です。 沼尻で大沼から離れ、薬師岳への登山道に入ります。 オリエンテーリングのポストがたくさんありました。 薬師岳から笹の生い茂るトレイルを走って、五輪峠に下りてきます。 ここから舗装路を下れば、いよいよ主峰・黒檜山への登山口です。 いきなりの急登を少し登ると、猫岩に出ます。 長七郎山や地蔵岳、眼下に赤城神社や大沼を一望できる絶景ポイントです。 引き続き、岩場の急登が続きます。 先行する登山者を次々にパスして、40分ほどで黒檜山山頂に到着。 山頂で一服して補給しようかと思っていましたが、 「展望台」という標識が出ていたので、行ってみることに。 この展望台が最高でした。 遥かに榛名山や浅間山、八ヶ岳連峰を望み、眼下に大沼と山々の紅葉。 絶景を見下ろす岩の上で女性がポーズをとり、 男性が一生懸命写真を撮っているカップルがいたので、 私も便乗して、「私も同じ構図とポーズでお願いします」といって、 写真を撮ってもらいました。 記念写真を撮ってもらった後は、岩に腰掛けて、絶景を堪能しながら、 ゆっくりとサンドイッチを食べました。 赤城山は風が強いことが多いようですが、今日は風もなく、 本当にいい天気です。 駒ヶ岳には一旦下って登り返しますが、あまり苦にはなりません。 駒ヶ岳山頂はあまり展望がきかないので、すぐに下山。 数か所階段があるジグザグのトレイルをリズムよく下って舗装路に出ます。 あとは舗装路をビジターセンターまで戻るだけです。 時間は10時過ぎ。この時間になると、次々とツアーバスが到着し、 団体の登山客が押し寄せてきます。早出して正解でした。 車に戻り、自販機で買ったコーラを飲みながら、 「道の駅ふじみ」の見晴らしの湯に向かいます。 道の駅ふじみは、温泉併設の道の駅でグランプリに輝いたところです。 見晴らしの湯は3時間510円。露天やサウナ、水風呂もあって快適でした。 ゆっくり汗を流した後は、館内の食堂で、 上州豚のカツ丼(700円)とノンアルコールビールで一人打ち上げ。 食べ終わってもまだ13時過ぎ。この時間なら関越道も渋滞はありません。 途中の上里SAで、名物の上州茶屋のスイートポテトをお土産に買って、 15時前には家に帰りつきました。 赤城山はいろいろなコースがあって、 組み合わせればかなり走りがいがありそうです。 今度はゆっくり時間をとって、長七郎山や鈴ヶ岳なども含め、 外輪山をぐるっと縦走してみたいものです。 6:13 赤城公園ビジターセンター 6:15 覚満淵 6:28 小沼平 7:08 地蔵岳(1674m) 7:39 沼尻 8:00 薬師岳(1582m) 8:19 黒檜山登山口 8:55 黒檜山神社 9:05 黒檜山(1828m) 9:12 黒檜山展望台(15分休憩、補給) 9:47 駒ケ岳(1685m) 10:04 駒ケ岳登山口 10:10 赤城公園ビジターセンター 走行距離 13.8K 走行時間 3:57 累積標高 997m |