レース当日。5時に起床し、5時45分からホテルでバイキングの朝食。 その場で焼いてくれるオムレツが美味しかったです。 6時15分にトランジションバックを担いで自走でスタート地点へ。 最終受付で誓約書を提出し、トランジションエリアにバイク等を セッティングします。 バイク用には、ナンバーカード、ヘルメット、サングラス、手袋、 バイクシューズ、靴下、足拭きタオル、エネルギージェルを、 ラン用には、ランシューズ、靴べら、帽子、エネルギージェルを、 それぞれ用意しました。 問題は、昨晩、給水用のバイクボトルを紛失したこと。 この大会では、ペットボトルを代用にすることは禁止されています。 まあ、1時間半位なので、無給水でも何とかなるかな、と思って、 ボトルなしでいくことにしました(結果的にはこれが失敗でした)。 7時15分に計測タグ配布。その後、ウェットスーツを着て試泳。 バタ足を多めにして心拍数を上げておくように心がけました。 昨日とは違い、満潮に近いので、水深は十分にあります。 7時50分に開会式。その後、8時から年代別にウェーブスタート。 私は第5ウェーブ(緑の帽子)で、8時8分にスタートしました。 同ウェーブのチームメイト3名についていこうと思っていたのですが、 スタートの混乱ですぐに見失ってしまいました。 最初は、リズム重視で落ち着いて泳ぐことを意識しました。 ヘッドアップによる前方確認は、6~8回に1回と最小限にしました。 透明度が高いので、前の選手の足もよく見えて、泳ぎやすいです。 1周目を終えて、ビーチに一旦上がりますが、急に立って走ると、 一気に心拍が上がるので、あまり無理して走るのはやめました。 2周目は人がバラけて泳ぎやすくなり、無事にスイムアップ。 同じチームで同年代のTさんも数秒前にスイムアップしていました。 給水所で1杯水を飲み、トランジションエリアへ。 ウェットを脱ぎ、ジェルで補給して、いざバイクパートへ。 バイクコースは、結構起伏があることもあって、 ギアを上手く選択して、ケイデンスを維持することを意識しました。 普段は90回転を目安にしているのですが、アドレナリン効果か、 100回転をキープしてこげています。 先発ウェーブのチームメイトに追いつき、追い越すことを目標に、 とにかく、くるくる回していくことを意識し、 バイクパートで、先発のチームメイト全てを抜きました。 身体は動いているのですが、結構暑くて、15キロ過ぎから、 「このままだと脱水になるな、ヤバイな」と思いましたが、 給水のボトルがないので、どうしようもありません。 途中1箇所エイドがあるので、そこで給水しよう、と思っていたら、 奥まった場所にあって、見落として通り過ぎてしまいました。 結局、無給水で頑張ってバイクパートを終了。 ランへのトランジションはスムースでした。 クイックシューレースのボンディ3に履き替えて、 ジェルを補給して、ランパートへ。 この時点でスタートから1時間59分経過。 うつくしまトライアスロンの2時間37分の更新は不可能になりました。 後から知ったのですが、石垣島のバイクコースは距離が長く、 42キロほどあったようです。 ランコースは、サザンゲートブリッジを越えて市街地に入り、 2周してゴールを目指すコース。 走り出すと、脚はそれなりに動くのですが、 脱水気味で内蔵の機能が低下しているのか、給水しても、 お腹がタポタポして、どうにも気持ちが悪いです。 1周目からトイレに駆け込む有様。 とにかく脚の回転を維持することだけを意識して走ります。 エイドでは給水に加えて、身体に水をかけて冷やすようにしました。 折り返しのコーンで、輪ゴムを腕にかけてもらい、2周目へ。 ここでもまたトイレに行き、痛いタイムロス。 あとはとにかく我慢の走り。何とか最後の力を振り絞り、 2時間50分17秒で、無事ゴールテープを切ることができました。 フィニィッシャーズタオルをかけてもらいます。 |