昨日の4月23日、全日本トライアスロン宮古島大会で、
初のロングディスタンスのトライアスロンを完走しました。

「3年でロング完走」を目指して取り組んできましたが、
2年1ヶ月で大きな目標を達成することができました。

トライアスロンを始めてからロング完走までの歩みと、
大会を含む3泊4日の宮古島ツアーを振り返ってみたいと思います。

トライアスロンを始めようと決心したのは、2015年の3月。
2月の別大マラソンで初めてのDNFとなったこともあって、
記録狙いのマラソンに区切りをつけ、新しい事に挑戦しようと決め、
選んだのがトライアスロンでした。

早速、青山トライアスロンクラブの門を叩き、ウェットスーツやバイク一式を購入。
苦手なスイムや初めてのバイクを中心に月4回のレッスンを受け、
自主練習にも取り組みはじめました。

目標は高く「3年でアイアンマン」。
当時はロングディスタンスの大会にもいろいろ種類があると知らず、
とりあえずアイアンマンを目指そうと思いました。

しかし、日本でのアイアンマン大会は、2015年の洞爺湖大会を最後に終了。
日本でのアイアンマン達成は不可能になりました。

そこで、現在、日本で開催されているロングの大会の完走を
最終的な目標に定めました。

現在の日本開催のロングの大会は以下の4つ。
1）全日本トライアスロン宮古島大会(4月)
2）五島長崎国際トライアスロン大会(6月)
3）全日本トライアスロン皆生大会(7月)
4）佐渡国際トライアスロン大会(9月)

いきなりロングに挑戦するのは無謀なので、3年計画とし、
1年目はスプリントとオリンピックディスタンス(OD)、
2年目はミドルディスタンス、とステップを踏んで、
3年目でロングディスタンスに挑むことにしました。

トライアスロンデビューの2015年度は、
7月に昭和記念公園トライアスロン(スプリント)、
8月にうつくしまトライアスロン(OD)に出場し、無事完走。
しかし、スイムはそれぞれプールと湖で、海ではありません。

2016年度は海スイムとミドルの大会に挑戦することにして、
4月に石垣島トライアスロン(OD)、5月に新島トライアスロン(OD)、
7月に宮崎シーガイアトライアスロン(OD)に出場。
初ミドルとなる9月の佐渡国際トライアスロンBも無事完走することができました。

佐渡Bを完走し、2016年の大会シーズンを終えた2016年10月。
2017年の宮古島大会の受付が始まりました。

宮古島大会の出場者は1700名。
1600名が選考委員会で選ばれ、100名が抽選で選ばれます。

なかなか選ばれない人もいるのですが、幸いにして私は一発当選。
当選通知は12月22日。一足早いクリスマスプレゼントでした。
応募総数は3001名だったそうです。

これで、初ロングの大会が決定しました。
2017年度初戦の全日本トライアスロン宮古島大会完走が3年目の目標となったのです。