2日目は、6時半からホテルでバイキングの朝食。 チェックアウトして、7時25分にスタートしました。 昨日急にルートを変更したので、eTrexにルートを入れられず、 紙に書いたメモを見ながら走ることになり、ちょっと不安です。 325号線を東山温泉方面に向かい、温泉の手前から374号線に入ると、 背あぶり山への9.7K、平均勾配5.7%の上りがはじまります。 背あぶり山は会津盆地と猪苗代湖を隔てる標高863mの山で、 かつては山頂まで空中ケーブルがありましたが、廃止されたとか。 山頂には風力発電の大きな風車が何基も並んでいました。 今日もいい天気。しばし展望を楽しんでから下っていきます。 国道294号に突き当たって右折。田園風景の中の田舎道が続きます。 ほとんど誰にもあわない静かな道です。 やがて道路は、隠津島神社の神域内に入っていきます。 石鳥居や菅滝などを見学しながら、9時52分に隠津島神社に到着。 境内は15haにも及ぶ原生林の中にあり、神秘的な雰囲気です。 靴を履き替えて、しばし散策。山百合が綺麗に咲いていました。 このまま羽鳥湖方面に抜けようと走っていったら「通行止」の看板。 どうやら法面崩壊で道路工事中のようです。これは困りました。 来た道を戻るとすると、かなり時間がかかります。 しばし考えて「自転車なら、もしかしたらいけるかも?」と思い、 とりあえず工事関係者のいるところまで行ってみることにしました。 しばらく走ると工事現場がありましたが、やはり自転車は通れます。 工事関係者も「自転車は大丈夫だよ」と言ってくれました。 助かった~。思い切って来てみてよかったです。 工事中の箇所を無事通過し、118号線に出ると、すぐに羽鳥ダム。 土を使ったアースダムとしては全国屈指の規模のダムです。 このダムによってできた羽鳥湖沿いを走っていきます。 木漏れ日の差す木のトンネルがリゾート気分を盛り上げます。 気温は20度台前半。実に爽やかで走りやすい天気です。 11時に道の駅羽鳥湖高原に到着。天栄村特産のネギをのせた、 「天栄ねぎらーめん(650円)」でお昼にします。 あとは会津若松まで下るだけ。20キロほど一気に下って、 12時7分に白河の温泉「癒の刻(ゆのこく)」にゴール。 炭酸泉(520円)で汗を流し、着替えてから駅まで自走し、 東京行きの13時51分の新幹線の時間まで、駅構内の蕎麦屋で、 「ちょい飲みせっと(1050円)」で一人打ち上げ。 二日間にわたる福島ツーリングを締めくくりました。 東京駅着は15時16分。帰宅ラッシュの前だったので、 家までの電車もそれほど混まず、助かりました。 会津若松 7:25 背あぶり山山頂 8:37 隠津島神社石鳥居 9:35 菅滝 9:49 隠津島神社 9:52~10:05(参拝、散策) 羽鳥ダム 10:43 道の駅羽鳥湖高原 11:00~11:30(天栄ねぎらーめん) 癒の刻 12:07~12:50(風呂) 走行距離 80キロ 走行時間 4:42 累積標高 1270m 平均/最高パワー 133/382w(NP133.1w) 平均/最高速度 17.5/55/8 kph 平均/最高心拍 113/178 bpm 平均/最高ケイデンス 67/113 rpm ペダリング効率 43.6% |