4日目。6:30に起床。11Hしっかり寝たのでかなり回復した感じ。 ホテルで朝食を食べて、7:36に出発。涼しくて走りやすいです。 米沢の街中から徐々に田舎道に入っていきます。 だんだん道幅も狭くなり、舗装が剥げた道からやがて砂利道へ。 17K地点で、前輪に小枝が絡まって一時停止。 傾斜も15%とかになってきたので、ここからは押し歩きで。 2Kほど押し歩いてくと、 向かい側から、車やオートバイがやってくるようになりました。 どうやらみんな峠駅を観光しにいくようです。 19.7K地点のピークから3.3K下って、9:27にPC11JR峠駅に到着。 ツーリングのオートバイが多数。私の他に自転車は誰もいません。 峠駅は標高626m。奥羽本線最高地点にある無人駅です。 板谷峠は急勾配と豪雪による難所として知られ、 山形新幹線開業まで普通列車はスイッチバックで上っていました。 線路やポイントを覆うスノーシェルターは、 スイッチバック廃止後もホームの覆屋として利用されていて、 ちょっとオルセー美術館を思い出させる独特の雰囲気です。 証跡写真を撮り、峠の茶屋で一服。まずは力水を。それから、 5種類(納豆,ずんだ,ゴマ,くるみ,あん)のミックス餅(850円)と、 コーヒー(500円)をのんびりいただきます。 この日は峠駅がコースの最高点で、唯一のPCなので、 既に最大の山場をクリアしたことになります。 15分ほど休憩してから、福島市街に向けて下って行きます。 途中、2.4Kの東栗子トンネルを通過。ライトが役に立ちました。 福島市街に下りてきて、711福島矢野目店で休憩。 まだ11時過ぎで、お腹もあまりすいていないので、 プリンと飲むヨーグルトで軽く補給。 このあたりがこの日のコースの最下点で、 ここからはまた高度を上げて行きます。 13:01に81K地点、道の駅東和に到着。 道の駅のレストラン「大栄餃子房」で昼食にします。 餃子を食べようと思ったら、既に売り切れだったので、 広東麺(880円)にしました。 13:43に道の駅東和を出発。また田舎道に入って行きます。 98.5K地点まで上れば、あとは葛尾村まで6Kの下り。 みどりの里・せせらぎ荘に14:56に到着しました。 せせらぎ荘は素泊まりで、酒類の自販機もなさそうなので、 予め手前のコンビ二でビールを買い込んでおこうと思ったら、 何と臨時休業でガックリ。 チェックインを済ませ、まずは泥だらけのバイクの掃除。 それから大浴場で風呂に入りました。 夕食は近くの石井食堂で食べる予定ですが、 18:30閉店なので、あまりのんびりはしていられません。 17:30に夕食を食べに出発。 石井食堂は、葛尾村の老舗の食堂です。 葛尾村は2011年の原発事故で全村避難を余儀なくされましたが、 2016年に避難指示が解除されたのにあわせ、 石井食堂も店を新築し、村に戻りました。 村に戻った葛尾村民はもちろん、 多くの復興工事関係者もこの食堂を利用するので、大賑わい。 安部総理や内堀知事も立ち寄られたようで、写真が飾ってありました。 もともと大盛りの店でしたが、三春町の仮設住宅での営業中に、 その大盛りぶりが話題になり、さらに大盛りが加速。 特に炒飯が名物で、4合あるとか1kgあるとか… さすがに炒飯は完食する自信がない (まあ、残れば持ち帰り容器に入れてくれるのですが)ので、 生ビール(500円)と一緒に、冷やし中華(800円)を注文。 この冷やし中華、ドーンと大きな丼で、具の充実度がすごいです。 メロンまで入っていたのにはびっくりしました。 量もいい感じで、美味しくいただきました。 食堂には、商店も併設しており、食品や雑貨が売られています。 部屋飲み用に酒を物色。缶ビールはありませんでしたが、 大瓶の瓶ビールがあったので購入。栓も抜いてもらいました。 せせらぎ荘に戻って、もう一度風呂に入り、 ビールを飲みながら記録整理をして、20時半に就寝しました。 泊:みどりの里 せせらぎ荘(素泊まり3500円) 走行距離 106K 走行時間 7:21 累積標高 1817+ 平均/最高パワー 116/267w(NP 109.2w 40.2%) 平均/最高速度 19.0/55.9 kph 平均/最高心拍 106/150 bpm 平均/最高ケイデンス 68/115 rpm |