1,477万kW/2,843万kW (09/20 02:40)
51%
■バックナンバー
■RSSフィード
RSS 1.0 RSS 2.0 Atom 1.0
■このブログのURL
https://hyocom.jp/blog/blog.php?key=311162
2020年09月26日(土) 
今日は、静岡県小山町で「栗村修サイクルクリニック」に参加してきました。

小山町は東京オリンピックの自転車競技の会場になっている町。
今回のイベントはオリンピック300日前記念イベントとして開催されました。

朝7:20に出発しましたが、東名高速が結構渋滞します。
これまでコロナで高速がすいていたので、油断していました。
会場の小山町総合文化会館に着いたのは、クリニック開始直前。

受付、検温を済ませ、参加費2000円を支払い、
記念品のサコッシュをもらって入場。
参加者は全部で30名くらいでしょうか。

当初のスケジュールは、前半1時間半が講義、
後半1時間半がオリンピックTTコースとTOJコースの体験走行、
となっていましたが、残念ながら今日は雨で体験走行は中止。
代わりに駐車場で技術練習をすることになりました。

前半は、まず講義として、「安心・安全・効率」をキーワードに、

1)安心(怪我をしない)のために、可動域を広げ、歪みを正す、
 「フィジカルウォームアップ」をするといい、

2)安全(落車しない)のために、極端な状況に順応する練習、
 目線の方向などの「テクニカルウォームアップ」をするといい、

3)効率(スキルアップ)のために、あえて軽いギア、重いギア、
 ダンシングで走る練習をするといい、

との話がありました。残りの時間は「輪生相談」。

1)昔はクリート位置が前で、サドルの後方に座り、
 蹴りだすようにペダリングする選手が多かったが、
 膝に負担がかかるので、今は、クリート位置を後ろに下げ、
 サドルを前に出してペダリングするのが主流になっている。

2)身体に歪みがあると、自然な足の位置も左右で異なる場合が。
 歪みを正すか、クリートで調整するか。

3)ペダリング時の踵の位置は意識しなくてよい。
 膝から下はぶら下がっているだけにして、股関節を支点に、
 膝をハンドル方向にぶつけるように上げてやるだけ。

後半は、駐車場に各自の自転車を持って集合し、技術練習。

1)スラローム
ハンドルでなく、自転車をいなす感じでクリアしていく。
頭はできるだけ動かさない。

2)8の字走行
できるだけ先を見る。内側の足をあげてバイクを倒して回り込む。

3)急制動
前をかけ過ぎるとジャックナイフ、後をかけ過ぎるとスリップ。
身体を後ろにひいてバランスをとる。

4)肩組走行
しっかり組んだ左回りがやさしい。
右回りや、一人だけが肩に手をかける「片思い」は難易度が上がる。

5)ボトル拾い
手を伸ばす側の足を伸ばし、反対側にバイクを倒す。
右手でも左手でもできるように。

6)インナートップからのダンシング発進
インナートップからふらつかないようにダンシングで発進する。
上半身でしっかりハンドルを引き、バイクを左右に振る。

と、いろいろやりました。
ボトル拾いは始めてでしたが、結構上手くできました。

ヨーロッパの子供達は、まずはこういう技術練習をしっかりやらされるとのこと。
私も日頃の練習にできるだけとりいれてみたいと思います。

閲覧数169 カテゴリバイク コメント0 投稿日時2020/09/26 17:33
公開範囲外部公開
コメント(0)
  • 次項有コメントを送信
    閉じる
    名前 E-Mail
    URL:
■プロフィール
走る桜島さん
[一言]
いろいろ運動してみた記録です。
■この日はどんな日
ほかの[ 09月26日 ]のブログは、
■最近のファイル
■最近のコメント
■最近の書き込み