2日目の今日は、西伊豆のロングライドへ。 2日目から参加の1名を加え、総勢17名で、 昨日と同様、3グループにパックを分けてスタート。 私は第2グループで、岸コーチがついて総勢5名。 最初は狩野川沿いを気持ちよく南下します。 月ヶ瀬トンネルを越えると船原峠まで8K、3.9%の上り。 岸コーチから「みんなで回していきましょう」と声がかかります。 やっぱり峠でもローテーションするんだ… ただ、これくらいの斜度だと、 やはりローテーションした方が早く上れるようで、あとで見たら、 何とSTRAVAのセグメントで第7位を獲得していました! ここから長いトンネルを通って西伊豆に下るのですが、 後続のグループとの時間調整のため、旧道の坂を往復するとのこと。 「ええ、まだ上るの?」と思ったら、岸コーチから、 「各自のペースで。先頭が折り返して来たら下りましょう」との お優しいお言葉があったので、早々に千切れて脚を温存しました。 後続グループの到着を待って、約32K先の西伊豆町の、 仁科峠への上り口を目指してスタート。 第1、第2グループが混ざって走ったこの区間が一番キツかったです。 とにかくみなさん、下りと平坦がメチャ速い。 千切られないようにするのが精一杯で、ローテーションに入る余裕がありません。 みかねた岸コーチから「ツキイチでいいから」と言われたので、 前には上がらず、最後尾でついていきます。 先頭を牽いて後ろに下がってくる人を自分の前に入れるのですが、 何度も岸コーチから「声かけが遅い!声が小さい! 他の人は牽いていてもっとキツいんですよ」と怒られました。 1時間ほど走って、ようやく仁科峠への上り始めのコンビニに到着。 後から来たメンバーに、「落ちてくるかと思ったのに、 よく(グループに)残りましたね」と言われました。 18分ほど補給をして、いよいよこの日のメイン、21Kの長い上りへ。 最初のうちは勾配も緩いので、ローテーションしながら上ります。 だんだん斜度が上がってくると、何人か遅れ始めたので、 私も自分のペースで淡々と上ろうと走りを切り替えます。 これだけ長い上りになると、前から落ちてくる人もいるので、 一人、二人とそういう人をかわして峠を目指します。 1時間10分で、仁科峠への分岐に到着。 アンディと先に上った人たちが出迎えてくれました。 第1,2グループ11名が全員上りきったところで、写真を撮り、 さらに1Kほど上れば、本日の最高地点、仁科峠。 富士山をバックに写真を撮って、約20Kの下りに入ります。 前と離れないよう、踏める所ではしっかり踏み、 踏まないところではエアロポジションで。 道の駅伊豆月ヶ瀬で一旦停止。 30分ほど後ろの第3グループを待っていましたが、 来そうもないのでゴールのコナステイに向けて出発。 ラスト16Kは狩野川沿いを気持ちよく走ってゴール。 ノンストップ走といいながら、それなりに休憩はありましたが、 とにかくペースが速くてビックリ。いい練習になりました。 最後、コナステイの玄関で第3グループの到着を待って、 全員で記念写真を撮って解散。 風呂に入ると眠くなりそうなので、コンビニで昼食を買って、 すぐに帰路につきました。 東名の事故渋滞がありましたが、17時半には帰り着きました。 ロードの人達と一緒に走って、その速さやテクニックを体感した、 収穫の多い二日間でした。 やっぱりたまには武者修行しないといけないな。 走行距離 118キロ 走行時間 6:05 累積標高 2034m 平均/最高パワー 172/513 w(NP 167.0 w) 平均/最高速度 26.1/66.7 kph 平均/最高心拍 124/167 bpm 平均/最高ケイデンス 85/130 rpm ペダリング効率 43.5 % |