2日目。この日は帰りに中央道の渋滞に引っかからないように、 午前中にピリッと登ります。 選んだのは、韮崎の甘利山。 山としてはマイナーですが、戦国ヒルクライムの舞台にもなった、 12K、9.7%の激坂です。 スタート地点は、韮崎旭温泉にしました。8:44にスタート。 ここからだと、アプローチを含めて14.5Kほどになります。 平均勾配が10%近いので、ちょっと勾配が緩むと、 「ああ、この先その分急になるのね。。」という気持ちになります。 むしろ、ずっと10%付近で推移してくれたら、という心境です。 この日も快晴で、最初は汗ダラダラでしたが、 やがて木陰に入り、走りやすくなってきました。 前日に比べると斜度は急ですが、距離は短いので、 我慢して登っているうちに、残り距離が少なくなってきました。 ラスト1kはダンシングして、標高1640mの駐車場にゴール。 登りの平均パワーは156.9wでした。 駐車場のラックに自転車をかけ、前日同様、 シューズを履き替えて、甘利山山頂(1731m)への登山。 甘利山はレンゲツツジの群落があり、花の高原として有名ですが、 残念ながら花はほとんど見られませんでした。 その代わり、前日は見えなかった富士山がバッチリ見えました。 やはり富士山が見えるとテンションが上がります。 山頂についても誰もおらず、絶景を独り占め。 気持ちよい高原の風に吹かれながら、しばし絶景を堪能しました。 下山後、韮崎旭温泉まで下り、汗を流します。 この温泉、田んぼの中にポツンと立つ小屋のような外観ですが、 全国の温泉マニアが絶賛する100%源泉かけ流しの天然炭酸泉です。 湯舟は内湯1つだけで、露天風呂などもないのですが、 とにかく泉質が素晴らしく、入っていると全身に泡が付着して、 ほんとうにすべすべです。 風呂から上がると、管理人の沼田さんが「これ飲んでみな」と、 源泉を冷蔵庫で冷やしたものを飲ませてくれました。 何とも言えぬ奥深い味。太古のエネルギーをいただきました。 昼食は、韮崎市内の洋食屋「レストランサイトー」で。 ビーフシチュー定食(3080円)はなかなかのお味でした。 でもちょっと高いかな。 13時すぎに韮崎を出て、中央道で帰路に。 早く出たおかげで、大渋滞を避けて、15時には帰り着きました。 好天の中、2日間にわたり、しっかりヒルクライムできた上、 温泉やグルメも堪能できて、大満足の週末でした。 【バイク】 走行距離 28K 走行時間 2:13 累積標高 1337m+ TSS 95.6 平均/最高パワー 149/280w(NP 146.0w) 平均/最高速度 10.3/53.9 kph 平均/最高心拍 123/161 bpm 平均/最高ケイデンス 52/84 rpm 【トレラン】 走行距離 1.8K 走行時間 33'59" 累積標高 104m 平均/最高ペース 13'23"/9'36" 平均/最高心拍 100/126 bpm 平均/最高ピッチ 69/132 spm |