先週日曜日に、今シーズン第8戦(OD第5戦)&最終戦となる、 エイジグループトライアスロン・ナショナル・チャンピオンシップ (エイジ選手権男子)に出場してきました。 大会当日は6時に起床。 シャワーを浴びて、ボディナンバーシールを貼り、 コンビニ朝食を食べて、トイレに行き、レースウェアに着替え、 日焼止めを塗って準備完了。 7:00にホテルを出て、大会会場まで5Kほどを自走で向かいます。 天気はいいですが、この時間だとまだトライスーツでは肌寒い。 上着を羽織った方が良かったです。 途中のコンビニで、ランの時のお守りにOS-1を買おうと思ったら、 ありませんでした(涙) 夏しか置いてないんでしょうかね。 仕方ないので、ウィダーインゼリーを買いました。 会場についたら、まずは検温を済ませますが、 TOが「競技変更があります」というので、何かと思ったら、 スイムを1500mから400mに短縮して実施するとのこと。 スイムが得意な選手達は不満を漏らしていました。 確かに波が高く、うねりはありますが、泳げない程ではありません。 エイジ選手権と時間差で行われるエイジ一般の部のことも考えて、 ポイントが減算されない範囲で、スイムを極力短くしたのでしょう。 でも、スイムが苦手な私には、とてもありがたい変更です。 スタート時間が20分遅れることも確認して、トランジションへ。 吉野コーチが「エイジ選手権は、エリートのように1台ずつ、 ネームプレート付きのバイクラックですよ」と言っていたので、 期待していたのですが、普通のラックでガッカリ。 せっかく写真を撮ろうとスマホも持ってきたのに。 今回は、とにかく1秒でもトランジションのタイムを縮めたいので、 バイクシューズやランシューは裸足で履くことにして、 バイクシューズはペダルにつけて輪ゴムでとめておく方式を、 初めて取り入れてみました。さて、どうなるか。 荷物預かりはなく、トランジションには最低限しか置けないので、 荷物は青トラメンバーでまとめて芝生に置いておくことにしました。 今回の青トラからの参加者は、 吉野コーチ(50-54)、O田さん(45-49)、O塚さん(55-59)、 Mさん(65-69)、女子のTさん(55-59)、そして私(55-59)の6名。 スタートまでの時間は、写真を撮ったり。トイレに行ったり。 仮設トイレが1つ詰まってしまい、結構並びました。 8:15から試泳ですが、30分間あるので、ゆっくりと。 水温は22度で、暑くも寒くもない、いい感じの温度です。 透明度はほどほどかな。 試泳をすませ、アンクルバンドをもらい、準備完了。 第1ウェーブはエイジ選手権の男子60歳未満107人。 特に整列もなく、何となくスタートラインへ。 同エイジの青トラのO塚さんとは隣同士です。 15分前から開会式。結構スタートまで時間があります。 9:20にホーンの合図でスタート。 泳ぎ始めると、みんな速い。あっという間においていかれました。 まあ、想定通りなので、慌てずにマイペースで泳ぎます。 うねりがあるので、身体が高い位置にある時にヘッドアップして、 しっかりブイの位置を確認するように心がけました。 それでも結構流されて、数回軌道修正。 無事に泳ぎ切った時に、周りにも数人選手がいたので、 「あー、よかった、ビリじゃなかった」と低レベルな満足感w アーチをくぐり、眼鏡置場のサングラスをピックアップし、 ウェットの上を脱ぎながらトランジションへ。 やはり、バイクラックにはほとんどバイクがありません。 エイジ選手権に出場するような強者揃いですからね。 ナンバーベルトはウェットの下につけておいたので、 トランジションではウェットの下を脱いで、ヘルメットを被るだけ。 バイクをラックから降ろし、裸足のまま乗車ラインまで走り、 シューズの上から裸足で踏んで漕ぎ出します。 乗車時にふらつく選手が多いようで、 TOが「しっかり前見て!」と連呼していました。 スピードが乗ってから、シューズ後ろのループに指をひっかけ、 片足ずつシューズを履きます。これはうまくできました。 あとはひたすら前の選手を追うだけ。 バイクコースは20K・2周で、長い直線が続きます。 行きは向かい風、帰りは追い風なので、 行きは30kph前後ですが、帰りは43~45kphぐらいで走れます。 それにしても単独走、特に向かい風の単独走はキツい。 DHポジションで、できるだけエアロな姿勢を心がけて走ります。 すれ違う先行選手は、わりと大きな集団になっていて、 スイムで出遅れるとバイクの消耗度が大きいなと思いました。 実際、スイムが速いO田さんは、上手く集団に乗ることができて、 バイクは普段は私の方が速いのですが、本大会のバイクラップは、 私より2分以上速かったです。 私は、1周目はNP195.2wでしたが、2周目は188.3wとパワーダウン。 向かい風の単独走で頑張ったのが徐々に堪えてきたのでしょうか。 1時間余りですから、もう少し揃えられるようにしたいものです。 降車ラインが近づいてきたので、バイクシューズから足を抜き、 靴の上からバイクシューズを踏んで漕ぎます。 最後、降車ライン手前で右足を抜いて、飛び降りた瞬間に、 左のシューズが地面にこすれて、シューズが落ちてしまいました。 「しまった」と思いましたが、拾う時間がもったいないので、 そのままバイクを押してトランジションまで走り、 裸足のままランシューに履き替えて、最後のランへ。 (バイクシューズは大会終了後に無事回収できました。) 今回は、サンバイザーを持ってくるのを忘れたので、 朝、コンビニで買ったウィダーインゼリーだけ持って走り出します。 ランコースは2.5Kのコースを4周回。 1周目途中の折り返し地点で、青トラのO塚さんを確認。 あれ? 私より先にいると思っていたのに、後方にいます。 それでも、差は30秒ないくらいでしょうか。結構近いです。 2周目に入ると、O塚さんが差を詰めてきているのが分かりました。 まだ5K以上あるので、ここで無理に頑張るよりも、 一旦抜いてもらって、後ろについた方が得策と判断。 予定通りO塚さんに抜かれたので、しっかり後ろにつきました。 よし、引っ張ってもらおうと思っていたら、突然、O塚さんが減速。 どうやら、追いつくのに脚を使ったせいで、脚が攣ったようです。 これは予想外の展開。3周目からはOさんの猛追がなくなり、 少し気が楽になり、私のペースも若干回復しました。 ただ、裸足が靴に擦れて足の皮が剥けたようで、痛いです。 結局、O塚さんにはランで23秒詰められましたが、 バイクまでの58秒差が効いて、35秒差で先にゴール。 ゴール後、フィニッシャーズタオルとともに、 結構立派な選手権記念メダルをもらいました。 青トラの仲間と共に、ボードの前でメダルをかけて記念写真。 レース終了後は足が血だらけで、救護所で絆創膏をもらいました。 O田さんは擦れ防止のため、足にテーピングを巻いているそうで、 次回からは私も絶対そうしようと思いました。 エイジ順位は参加10人中8位でした。 大会前のランキングが9位なので、まあ、実力通りの結果でしょう。 脚攣りというアクシデントがあったとはいえ、 今シーズン2勝しているO塚さんに勝てたのは嬉しかったです。 T1の順位がエイジ3位だったのも上出来でした。 トランジションでバイクシューズを履かないと速いですね。 バイク終了時エイジ6位だったのに、最終的に8位に下がったのは、 やはりランが(相対的に)遅いから。 (4'30"は切っているので、通常大会では悪くないと思うんですが、 さすがエイジ選手権です。) バイク終了時エイジ7位と10位(最下位)だった選手は、 それぞれ、ランで3位(40'10")、5位(42'08")と追い上げて、 最終的に4位と5位まで順位を上げています。 元ランナーとしては、昔のようなランのスピードを取り戻すことが、 上位進出の鍵になるなと感じました。 昨年は開催されなかったエイジ選手権に出場することは、 今年の大きな目標の一つでしたので、青トラの仲間達と一緒に、 この晴れ舞台に立てて無事完走できたことは本当に嬉しいです。 来年は60-64区分に上がりますので(そうはいっても、 今回私より上位にいる2人も一緒に60-64区分に上がるんですがw)、 またこの舞台に戻ってきて、少しでも上の順位を目指せるよう、 新たな気持ちで頑張ります! 今回の結果は以下の通り。 スイム 8'50"(総合122位、55-59区分 9位) T1 1'40"(55-59区分 3位) スプリット 10'30"(55-59区分 8位) バイク 1:10'07"(総合93位、55-59区分 6位) *順位はT2込 T2 1'06" スプリット 1:21'43"(総合97位、55-59区分 6位) ラン 44'22"(総合102位、55-59区分 7位) 合計 2:06'05" 男子総合 104位/131人中 55-59区分 8位/ 10人中 (バイク) 平均/最高パワー 194/458 w(NP 191.2w) 平均/最高速度 34.3/47.3 kph 平均/最高心拍 153/169 bpm 平均/最高ケイデンス 85/102 rpm (ラン) 平均ペース 4'29" 平均/最高心拍 170/183 bpm |