この週末は、高松に遠征して、今シーズン第6戦となる、 サンポート高松トライアスロンに出場してきました。 2019に続き、2度目の出場になります。 土曜日の11:15にNearMeの空港送迎で自宅を出発。 同乗者がちょうど高松の出身で、エールを送られました。 羽田空港でチェックイン後、吉野家で昼食を食べ、 出発時間までPower Loungeでアイスコーヒー飲みながら読書。 dカードゴールドで無料で使えるのはいいですね。 羽田13:35発の飛行機で高松へ。 14:55に高松空港に到着し、15:10発の空港連絡バスで、 前回と同じ宿泊先「JRホテルクレメント高松」へ。 時間は40分ほどで、料金は1000円です。 会場の目の前のホテルで、空港バスの停留所もありますし、 何よりも、チェックアウトが12時と遅いので、 レース終了後に部屋に戻れるというのが最高です。 チェックインして前日受付へ。前回は競技説明会がありましたが、 今回は支給物をもらうだけなので、すぐに終わりました。 前回は参加Tシャツは赤でしたが、今年は黄色でした。 早めの夕食を食べようと店を探しましたが、あまりいい店がなく、 仕方なく「天下一品」のラーメンセットで簡単に済ませました。 部屋に戻り、レース準備をして、風呂に入り、 ボディナンバーシールを貼り、足にテーピングをして、 19時過ぎには床に就きましたが、なぜか寝つきが悪く、 あまりよく寝られませんでした。 レース当日は5時起床。今回は朝食付きのパックでしたが、 朝食時間が6:30からなので、残念ながらパスすることにして、 隣のJRクレメントイン高松1Fのセブンイレブンに買い出しに。 ホットドックとサンドイッチに、飲むヨーグルト、 麦茶とロックアイス、レース後に飲むコーラを購入。 朝早いせいか、イマイチ食欲がなく、サンドイッチは残しました。 保冷ボトルには、麦茶とロックアイスにミネラルタブレットを、 掛水用のボトルには、ロックアイスと水を入れました。 今回、暑さ対策で導入したのが、ネックシェードとコアクーラー。 ネックシェードは夏のバイクではいつもしているのですが、 レースで使用するのは今回が初めて。 バイク時にネックシェードに掛水をしながら走り、 ラン前になるべく体温が上がらないようにする作戦です。 コアクーラーは、掌のAVA血管を12度で冷やしながら走ることで、 身体全体の冷却効果をあげるもの。 あらかじめ保冷剤と一緒に冷蔵庫で冷やしおいたものを、 保冷バッグにいれてトランジションにおいておき、 ランスタート時に取り出して、手にもって走ります。 着替えをしてトイレを済ませ、5:50過ぎに部屋を出て会場へ。 当日受付(5:30~6:30)でセルフチェック用紙を提出し、 リストバンドを見せ、ウェットスーツチェックを受け、 アンクルバンドを受取ります。 トランジションセッティングを済ませ、もう一度トイレに行って、 6:30過ぎから15分ほど試泳。水温は26.5度。 6:45から開会式。旧知の大西高松市長にもご挨拶。 7:00からウェーブスタート。 私は第2ウェーブで7:02のスタートです。 フローティングスタートですが、 第1ウェーブのスタート後に入水して、 スタート地点までゆっくり泳いでいくうちにホーンが鳴り、 流れスタートのような感じでした。 スイムコースは1周750mの四角形のコースを2周。 できるだけ前の選手にドラフティングするようにしましたが、 それなりにバトルもあり、なかなか上手くいかず。 結局、いつもと変わらず、2'11"/100mペースでした… 眼鏡置場のサングラスをピックアップして、T1へ走ります。 T1では、ヘルメットをかぶる前に、ネックシェードを装着。 マウントライン後にバイクに飛び乗ってシューズに足入れ。 右足のみ一発で成功して、左足は手を使って履きました。 バイクコースは1周4.4Kのコースを9周で、 高松市の目抜き通りの中央通りを往復するコースです。 1カ所地下道を走るところ以外はほとんど平坦なコースですが、 結構道幅が狭く、Uターンなどでは減速を余儀なくされるので、 その後のダンシングでの加速がカギになります。 毎周回、きっちり給水と掛水をする予定でしたが、 2周目ですでに吐き気がしてきて、「これはマズい」と、 ペースだけでなく、給水もちょっと抑えめにしました。 結果を見ると、前回は周回に入ってからの7周のラップが、 6'57",54",54",53",57",49",58"でしたが、今回は、 7'10",02",6'59",7'00",23",10",12" と、平均して13"ほどラップが落ちていました。 それでも、バイクはエイジトップでフィニッシュ。 T2で靴下を履いてランシューに履き替え、 コアクーラーをもってスタート。 今回は、OS-1はもたず、エイドのスポドリに頼る作戦です。 ランコースは1周2.85キロのコースを3.5周します。 最近ピッチが低いので、ピッチ高めを意識して走り出しましたが、 なかなか思うようにペースが上がりません。 エイドでは、まずネックシェードに掛水をして、 それからスポドリをとって飲むようにしました。 新兵器・コアクーラーは冷え方がイマイチで、残念ながら、 効いたのかどうかよくわかりませんでした。 途中ラップは一切見ませんでしたが、後でGPSの記録を見ると、 前半は5'10"~5'30"、後半は5'48"位のペースだったようです。 心拍数は平均175、最大188。 ピッチは最初は190位で、最後は170位まで低下していました。 やはりピッチの維持が課題のようです。 それにしても、走り出しですらキロ5分切れていないとは。 走力のあまりの低下ぶりに自分でも呆然としてしまいます。 7,8月と毎週、青トラのラン練習に出るようにして、 それなりに練習したつもりだったのですが、 こうなるともっと腰を据えてラン練習をしないといけないかな。 それとも、バイクの頑張りをもっと抑えて、 ランに余力を残す作戦の方がいいのか。うーん、悩むところです。 ゴール後は、もらったアイスパックで首筋と身体を冷やし、 先にゴールした吉野コーチやO田さんに挨拶。 9~10時台のランでしたが、みんな暑さが堪えたと言ってました。 これがもっと遅い時間だったらもっと大変だったでしょう。 それでも、一応熱中症にならずにゴールできたのは、 少しは暑熱対策の効果があったということでしょうか。 バイクピックアップに向かう途中で、 エグゼクティブエントリーのN村さんにも会って、 一緒に写真を撮ってもらいました。 部屋に戻って、まずは冷蔵庫に入れておいたコーラを一気飲み。 水シャワーを浴びて、ウェットを洗って干して、片づけをして、 ベッドで30分ほど寝落ち。 11時半過ぎからバイク梱包にとりかかり、12時にチェックアウト。 食欲が回復しないので、まずはプロントでスイカジュースで一服。 落ち着いたところで、高松駅ビル2Fの「杵屋」で、 温かい上天ぷらうどんで昼食。 天ぷらが揚げたての熱々で、口の中を火傷しましたが、 接客も味もかなり良かったです。 麵は半玉まで無料で増量というので、お願いしましたが、 結局完食できずに、ちょっと残しました。すいません… 空港行きのリムジンバスの出発時間(15:25)まで時間があるので、 あとは本屋などブラブラして、スタバで時間をつぶしました。 次回はもう少し早い飛行機の方がいいかもしれないなぁ。 15:15頃にホテルに戻り、預けた荷物とバイクをピックアップし、 15:25の空港バスで空港へ。 途中、駅などから客が多く乗ってきて、満席になりました。 17:05発の飛行機に乗り、18:30に羽田に到着。 NearMeの迎えが19:55なので、空港ビルの「ライオン」で、 生ビールを飲みながら夕食を食べてから帰りました。 エイジ7位に終わりましたが、750.75ポイントを獲得しました。 これで、158.75に終わった石垣島のポイントを上書きして、 上位4大会のトータルは3299.25ポイントとなり、 エイジランキングは10位から4位に浮上。 ODエイジ選手権の出場資格は、9月末時点でランキング10位以内。 SPでは横浜で優勝したのでエイジ選手権出場が確定していますが、 ODはもう月末まで出場予定がないので、 ODの出場資格が得られるかどうかは他の選手の動向次第です。 さて、どうなりますか。 (*結局、9月末時点でランキング12位に後退してしまい、 ODでの出場権は得られませんでした。) 今回の結果は以下の通り。 スイム 32'26"(182位/エイジ10位) T1 2'18" バイク 1:06'55"( 42位/エイジ 1位) T2 1'15" スプリット 1:42'54"( 80位/エイジ 4位) ラン 55'30"(199位/エイジ 8位) 合計 2:38'24"(124位/エイジ 7位) 総合 124位/433人中 男子総合 109位/374人中 60-64男子 7位/ 40人中 (バイク) 平均/最高パワー 167/517 w(NP 159.0w) 平均/最高速度 35.7/61.5 kph 平均/最高心拍 167/174 bpm 平均/最高ケイデンス 89/122 rpm |