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2024年06月16日(日) 
この週末は、UCIグランフォンドワールドシリーズ・
ニセコクラシックに参加してきました。

昨年は還暦イヤーで落車を避けるために出場回避したので、
2年ぶり2度目の参加になります。

目標は、年代別上位25%に入っての、世界選手権出場権の獲得です。
今年の世界選手権は、デンマークのオールボーで開催されます。


【前々日】

レース前々日の金曜日から現地入りしました。

羽田8:55発の便で新千歳10:30着。
朝食はラウンジで食べようと思ったら、持ち込み禁止で残念…
仕方なく、飛行機に乗ってから食べました。

新千歳からレンタカー(ワンズレンタカー:3日で12800円)で、
支笏湖を経由した一般道ルートで、ニセコひらふの受付場所へ。

途中でラーメン食べて、いい具合に、14時の受付開始直後に到着。
QRコードで受付をして、参加賞のTシャツや配布物を受けとります。

前回はゴール地点付近の宿でしたが、今回はちょっと離れた藻岩の、
「ワン・ニセコ・リゾート・タワーズ」に宿をとったので、
車で移動してチェックイン(Booking.comで2泊朝食付 32,037円)。

この時期のニセコの宿泊はどこも高いです。
今回予約した部屋は、2ベッドのスイート仕様。
キッチンや食器、電子レンジなども完備していて、快適です。

夕食は部屋で食べることにして、
トランスポンダやナンバープレートの装着を済ませてから、
車でセブンイレブンまで買い出しに出かけます。

この日は部屋で夕食を食べ、部屋飲みして温泉に入って就寝。
温泉には、露天風呂やサウナ・水風呂もあって、最高でした。


【前日】

翌日は、7時に起床し、朝風呂に入り、7時半から、
ホテル最上階で朝食バイキング。
外国人の宿泊客が多いのは、さすがニセコです。

バイクジャージに着替え、9時からコース試走へ。
まず、ゴールまでの18Kを走り、ゴール地点を確認。

翌朝はゴール地点まで車で来て、そこからアップがてら、
スタート地点の蘭越町まで自走で移動する予定なので、駐車場も確認。

そこから今度は、スタート地点の蘭越町役場までの22K。
最後に、スタート地点からホテルまでの、KOMポイントを含む18K。
合計58K走り、ちょうどお昼ごろにホテルに戻ってきました。

温泉で汗を流し、着替えて、車で、Google Mapで高評価の、
「タージ・マハル アンヌプリ店」へ。

ラムカレーとサラダ・ラッシーのセット(1990円)を頼みましたが、
結構なボリュームで味も本格的。お腹いっぱいになりました。

ホテルに戻り、午後は車でコース全体の試走をしようか、
と考えていましたが、テレビ観てダラダラしていたら面倒になり、
結局そのままビール飲んで冷凍食品の夕食食べて、温泉入って、
21時過ぎに床に就きました。


【当日】

レース当日は、4時に起床。冷凍食品の朝食を軽く食べて、
朝風呂入って筋温上げてから着替えます。

この日は雨が降るかもしれない予報だったので、
ジャージは全天候型のPerfettoにして、アームとカーフをして、
朝、スタート地点までの移動用にジレを羽織りました。

5時にチェックアウト。ホテルの朝食は6時半からなのでパス。
ホテル側が気を遣って、バナナ2本用意してくれました。

まずは車で20分かけてゴール地点まで移動し、駐車場に車を停め、
エネルギーゼリーを補給して、アップがてら自走で、
1時間弱かけてスタート地点まで移動します。

トランスポンダをつけた状態でスタートラインを通過することで、
出走登録が完了。

年代別に色分けされたスタート地点にバイクを並べます。
6:20でしたが、ギリギリ最前列を確保することが出来ました。

あとは、トイレを済ませ、スタートを待つだけ。
何とか天気も持ちそうです。

アナウンスが入り、スタートが5分早まり、7:25になるとのこと。
7:15に整列し、グループごとに移動を開始。

7:25にスタート。前回はしばらく低速で走ってから、おもむろに、
リアルスタートになりましたが、今回は、周りがいきなり加速。

河川敷の狭いところで一時詰まりましたが、またすぐにダッシュ。
7:28には集団高速走行に入り、リアルスタート状態に。

後ろから出たレース巧者・I口さんが上がっていくのを発見し、
彼についていくことにします。
同じスマコの強豪女子・K田さんも発見。エアロ姿勢が見事です。

45K地点ぐらいまでは、ほぼ2人と前後しながら集団で進みます。
特に32K地点から折り返してからは、向かい風になったので、
かなり集団に助けられました。

結構、女子も多くいて、ローテしましょう、という声も出ず、
みんな自然体で走っているようなので、集団の前の方で走りつつも、
とにかく先頭には出ないよう気をつけました。

45K地点から、12Kの長い登りに入ります。
ここで、集団が縦に伸びて、分裂し始めます。

長い登りなので、無理せず行こう、と思い、無理に先頭を追わず、
淡々と登りますが、あれよあれよという間に先頭から千切れて、
結局、KOMを過ぎたあたりでは、ほぼ単独走になってしまいました。

これが大失敗。多少無理しても追うべきでした。
やはり集団にいないとスピードが大きく低下してしまいます。

ちょっと先に同エイジの選手がみえましたが、結局、最後まで、
追いつけずに終わってしまいました。

集団にいないと、何となく消化試合っぽい感じです。
前や後ろの数人と前後しながら、それなりに全力は尽くしましたが、
前半のような緊張感はなく、盛り上がりに欠けるゴールでした。

2か所の給水ポイントがありましたが、結局2か所ともとらず、
給水は、保冷ボトルにいれた水とアミノバイタルのみ。

70K過ぎに雨がポツポツ降り出しましたが、
ゴールまで本格的な雨にならずに済んだのはよかったです。

ゴール後、トランスポンダを返却し、すぐに駐車場まで移動。
スマホで速報を確認します。

2:31'27"で、年代別順位は24位。
60-64区分は出走者が63名ですから、
世界選手権出場権を獲得できる上位25%は16位まで。
あー、やっぱりダメだったか…

16位のタイムを確認すると、2:23'39"。私とは7'48"差があり、
到底無理なような気もしますが、一方で、
途中まで一緒に走っていたI口さんは2:23'39"、K田さんは2:27'20"。

2人ともそれぞれエイジ5位、4位で世界選手権出場資格を獲得。
集団についていけば、それなりに戦えたかもしれないなあ…

やはり練習不足でパワーが落ちていて、
登りで集団を追える自信がなかったのが大きいと思います。

実際、NPは前回が195wなのに対し、今回は166wと29wも低下。
そのわりには中盤までよく集団についていけたというべきなのかも。

輪行準備をして、着替えて、ホテルでもらったバナナ2本を食べて、
すぐに空港へ出発。
眠さをこらえて2時間半運転して、レンタカーを返却。

新千歳空港でチェックインを済ませ、荷物を預けてから、
空港のフードコートで松尾ジンギスカンとサッポロクラシックで、
遅めの昼食を食べ、空港4階の「新千歳温泉」(2600円)へ。

汗を流し、サウナや露天風呂と水風呂で温冷交代浴をしてから、
リラックスルームに行き、16:30まで、しばしうたた寝。

そろそろかな、と思って保安検査場に行ったら、結構ギリギリで、
優先的に通してくれて、そのまますぐに搭乗し、17:05の便で帰京。

羽田18:45到着の予定が、空港の混雑で15分ほど遅れましたが、
NearMeの迎えが19:45で、荷物を受け取ってジャストの時間。
20:30には自宅に帰りつきました。


世界選手権出場権獲得はできず、最高の結果とはいえませんが、
落車もせず無事に完走できたので、最低限の走りはできたかな。

今回の結果は以下の通り。


走行距離 80K 走行時間 2:31'27" 累積標高 1174m+ TSS 211
平均/最高パワー 151/484w(NP 166w)
平均/最高速度 302.3/72.5 kph
平均/最高ケイデンス 81/130 rpm

総合    224位/484人中
60-64男子 24位/ 63人中

閲覧数84 カテゴリバイク コメント0 投稿日時2024/06/16 22:56
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