走って登るんですか?
景色の良い所ですね!
今日は、木曽御嶽山を走ってきました。 昨日は山梨県小菅村で多摩川源流トレイルランを走ったあと、 そのまま長野県伊那市に移動し、宿泊。 今日は朝4時半に起きて、5時に出発。コンビニで買った朝食を食べながら、 木曽御嶽の王滝口登山口を目指します。 2時間ほど走って標高2180mの王滝口登山口に到着。 標高が高いだけあって、結構寒いです。 昨日は半袖、半パンでしたが、今日は、上はファイントラックにCap2、 下はC3fitにストームゴージュハーフパンツにしました。 天気が良かったこともあり、ウェアはこれで正解。 必要に応じ、風の強い時にフーディニを羽織ればバッチリでした。 信仰登山の歴史が長い木曽御嶽山。 登山道の至る所に霊神碑や石像が立ち、神秘的な雰囲気です。 白装束の信者に会うのを期待していたのですが、会えませんでした。 それにしても登山客が多く、小さい子供を連れた家族連れも見かけました。 絶好の天気の中、絶景を堪能しつつ登り、 1時間15分程で王滝頂上山荘に到着し、トイレ休憩。 100円の有料トイレですが、洋式で綺麗なのにびっくりしました。 すっきりして最高地点の剣が峰(3067m)を目指します。 20分程で剣が峰に到着。御嶽頂上奥社があります。 智恵・才能を授け、長寿を護り、病難を癒し、禁厭を司る霊妙神です。 3000m級の独立峰の素晴らしさ。 360度、息を飲むような大パノラマです。 火口湖のニノ池の美しい水面が眼下に広がっています。 ここからは外輪山をぐるっと回るお鉢めぐりに出かけます。 だんだんガスが上がってきました。早いうちに山頂に立てて良かったです。 御嶽頂上は南北4キロにも及び、火口湖である5つの湖が点在しています。 山頂の一ノ池には水はなく、ここを回って、 標高2905mと、日本で最も高い高山湖のニノ池へ。 コバルトブルーの水面がきれいです。 ニノ池を過ぎると、供養の地蔵や小石が積まれた賽ノ河原です。 賽ノ河原を過ぎて、岩場を通って魔利支天岳に登り、五ノ池小屋へ。 3時間半ほど経ったので、ここで休憩。 五ノ池小屋は昼食はもちろん、スイーツもあるオシャレな小屋。 チャイとスイーツの組み合わせにも惹かれたのですが、 やっぱりカップラーメンにしてしまいました。 かわいいバイトの女子大生がお湯を入れてくれる上に、 温かいお茶までついてくるサービスの良さ。うーん、最高です。 さらに北へ進み、継子岳に登ってから、三ノ池へ。 この水は何年も腐らない不思議な水といわれ、聖なる水とされています。 柄杓も置いてあったので、「本当に池の水を飲んで大丈夫なのか?」 と思いつつ、ちょっとだけ飲んでみました。 再び賽ノ河原を通って、ニノ池に戻ってきました。 お腹が空いたので、今度はニノ池本館でカレーライス(800円)を注文。 小屋の前のベンチで、雪渓の残るニノ池を眺めながらいただきます。 結構大盛りで、お腹一杯になりました。 王滝頂上まで戻り、あとはひたすら来た道を引き返します。 転ばないように慎重に下って、14時過ぎに無事に登山口に戻ってきました。 車でちょっと下って、おんたけ高原温泉「こもれびの湯」へ。 源泉かけ流しの、赤茶褐色のお湯がいい感じです。 ここで汗を流し、帰路につきます。 伊那ICから中央高速に乗り、途中、談合坂SAで夕食。 渋滞にひっかかりながらも、何とか22時過ぎに自宅に帰りつきました。 王滝口登山道入口 7:03 八合目石室 7:41 九合目石室 8:05 王滝頂上 8:18 剣ヶ峰(3067m) 8:39 ニノ池新館 9:28 賽ノ河原 9:35 魔利支天(2959m) 10:09 五ノ池小屋 10:34(20分休憩、ラーメン) 継子岳(2859m) 11:14 継子岳Ⅱ峰 11:24 三ノ池 12:07(7分休憩) 賽ノ河原 12:43 ニノ池本館 12:55(16分休憩、カレー) 王滝頂上 13:28 王滝口登山口 14:10 走行距離 15.5キロ 走行時間 7:07 累積標高 1406m |