ターゲットレースを決めたら、後は練習です。 昨年はハードなポイント練習をやりすぎて、 秋の大田原マラソンではベストを更新したものの、 疲労が蓄積して今年2月の青梅マラソンで とうとう右足のふくらはぎを故障してしまいました。 今年はその教訓を生かして、 基本的にポイント練習は週末1回だけとし、 あとはキロ7分~8分のゆっくりジョグでつなぎ、 しっかり疲労抜きを図ることとしました。 8月最終週に立山登山マラニックが終わりましたので、 9月第1週はその疲労回復にあて、9月第2週から ポイント練習を開始しました。 大会までのポイント練習の設定と実績は以下の通りです。 9月第2週 35キロ走(設定6’00”→実績5’49”) 9月第3週 42キロ走(小金井公園フルマラソン) (設定5’36”→実績5’19”) 9月第4週 30キロ走(設定5’30”→実績5’23”) 10月第1週 35キロ走(設定5’00”→実績4’52”) 10月第2週 30キロ走(設定4’30”→実績4’25”) 10月第3週 12キロ走(設定4’00”→実績3’57”) 10月第4週 35キロ走(設定5’00”→実績4’52”) 10月第5週 42キロ走(しまだ大井川マラソン) (設定4’36”→実績4’32”) 11月第1週 30キロ走(設定4’24”→実績4’22”) 11月第2週 20キロ走(設定4’12”→実績4’09”) 11月第3週 10キロ走(設定4’00”→実績3’59”) 9月中はペースをあまり上げずにしっかり走りこみ、 10月に入ったら距離を減らし設定ペースをあげていきます。 10月第4週に再びロング走をこなしてから、 10月第5週からの4回の最終調整に入っていきます。 調整レースのしまだ大井川マラソンから始まる 4回の最終調整は設定ペースが半端ですが、 これは、5キロ23分、22分、21分、20分に対応しています。 本番では5キロ21分ペースを目標にしていましたので、 これに向けて距離を落として疲労を抜きながらペースを上げ、 2週間前(11月第2週)にレースペースで20キロ、 さらに1週間前にレースペースを上回るペースで 10キロを走って仕上げ、という計画です。 ポイント練習と次のポイント練習の間は、 1日は筋肉の超回復のためにランオフにしましたが、 あとはひたすらキロ7分~8分のジョグでつなぎます。 9月の走行距離は391キロ、10月は423キロ、 11月はレース前日までで255キロでしたので、 直前3か月で1069キロ走ったことになります。 走行距離を目標にすることは意味がありませんが、 やはり結果的に直前3か月で900〜1000キロは 走ることは必要かなと感じました。 |